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■3410  Re[25]: 悟りと脳科学
□投稿者/ knowing itself -(2020/07/02(Thu) 19:37:25)
    レスありがとうございます。


    > 世界的な脳科学者として知られるジル・ボルト・テイラーという人が脳卒中となり主に左脳に大きなダメージを受け8年のリハリビを経て復活した記録を「奇跡の脳」という本にまとめてます。
    > 驚くべきことに彼女が体験したのは涅槃に近い境地であったとのことでした。

    > これ以外にも脳科学関連書籍に禅宗の高僧の三昧中の脳をスキャンし分析した結果も紹介されています。参考までに以下のようなものです。
    >
    > 瞑想状態の脳は不安を作りだす扁桃体の活動が低下し、視床下部や自律神経系(戦うか逃げるかの判断の源)の働きも鈍るようです。一方、ひとつの対象に注意が固定され前頭前野の活動が活発になり、頭頂野の活動が減ることによって身体地図を担当する領域が静まり身体感覚がなくなる。身体の境界に関する意識が低下することによって自己が外部にも流れ出し周囲のものを組み込んでいき、自分が内側だけでなく外側からもじかに体験しているように感じるとのこと。
    > ラマナ・マハルシ師にせよ、クリシュナムルティにせよ、禅定や瞑想状態、所謂悟りと呼ばれる三昧時に脳がどのような状態になるのかは興味があります。


    覚醒した人たちの脳をスキャンすれば、上記と同じようになると思います。動物的な回路が抑えられ、扁桃体の活動が低下し、左脳の過緊張がなくなって両脳のバランスがとれ、戦うか逃げるか反応が完全に無意味になり、などの特性は一般的に覚醒した人に伴うものだからです。脳の状態が変わったからこういった効果が生まれたというより、覚醒した人たちの心身の状態を脳として観測するとそうなるのだと思います。

    逆に、脳状態がこのような人たちは覚醒しているかというと、それは必ずしも言えないでしょう。

    ただ、もし脳科学などの発展によって上記の脳状態に容易に至れるようなメソッドなどが提供できれば、それは歓迎すべきでしょう。
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