■27785 |
7に5を足すという謎沼(;´・ω・) |
□投稿者/ うましか -(2022/12/04(Sun) 02:26:39)
| pipitさん、こんばんはー
おひさしぶりですー( ノД`)シクシク…
あいかわらずカントに戻れない日がつづきますが
今夜はpipitさんご紹介の論文を読みながら、おもったことなどを…
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■No27715に返信(pipitさんの記事) > 『カントにおける規則としての数概念と算術的判断の総合性』 > 片山光弥さん > http://japanische-kant-gesellschaft.org/data/kant23/02_ronbun_katayama.pdf > > これもおもしろそう! > 7 > また目を通すだけでもチャレンジしてみたいです!
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片山の論文16頁には、カントの以下のような引用があります。
>なるほど、はじめは次のように考えられるかもしれない。7+5=12という命題は単に分析的な命題であり、この命題は七と五の和の概念から矛盾律に従って生じる、と。
うましかは、そもそもこれがわからない(´;ω;`)ウゥゥ
「命題"7+5=12"は、7と5の和の概念から矛盾律〔Aでありかつ非 Aであることはない:〜(A∧〜A)〕に従って生じる」とはどういうことなのか?
カントは「はじめは、次のように考えられるかもしれない」と述べていますが、これはそのように考えることが(少なくともカント以前から同時代に至る考えでは)一般的だろうと言っているように、私には読めますが、実際どう論じられていたのかなあ(;´・ω・)
あと、
>7 と 5 の和の概念は、両者の数をひとつの数へと統合することより多くのことは含んでおらず、このことによっては、両者をまとめるこの単一の数がどのようなものであるかは断じて思考されないことが分かる。十二という概念は、私が単に七と五のかの統合を考えるということによって既に思考されているわけでは決してなく 〔同,16頁〕
カントは「和」の概念とは「両者の数をひとつの数へと統合すること」だとしていますが、複数の数を、"ひとつの数"へと「統合」するという、この考え自体が、例えば数7に続いて、8,9,10,11,12という5回カウントするという手続きなんじゃないかなーなどと考えています。
そもそも「和」の概念といったって極端にいえば、任意じゃないかな、と、、、
さんすうの苦手なうましかはそうおもうのでした。。。(;´・ω・)沼
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