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■21059  Re[1]: 純粋理性批判を読んでみる。34
□投稿者/ pipit -(2022/02/24(Thu) 10:10:48)
    2022/02/24(Thu) 10:24:31 編集(投稿者)
    2022/02/24(Thu) 10:16:23 編集(投稿者)

    No21021
    パニチェさん、いつもありがとうございます!
    お世話になります m(_ _)m

    ※※※※※※※※

    --------------------------------
    読んでる場所の参考★中山元先生の段落タイトルリスト参照

    第一四項 カテゴリーから超越論的な根拠づけへの移行
    1.対象を認識するための条件137
    2.超越論的な根拠づけの原理138★
    3.イギリス経験論の問題点139
    4.本書の課題 140
    5.判断表の概念とカテゴリー表の概念の違い――実体の概念を例として141

    ※『純粋理性批判』カント/中山 元先生訳 全7巻の目次とタイトル・リスト参照

    https://www.kotensinyaku.jp/common/guide/pdf/kant01-07.pdf

    --------------------------------

    2.超越論的な根拠づけの原理138★
    該当部分原文の J. M. D. Meiklejohnさんの英訳
    省略
    https://www.gutenberg.org/cache/epub/4280/pg4280-images.html#chap40

    (英訳のDeepL機械翻訳)
    すべてのアプリオリな概念を超越論的に演繹することの目的は、これらの概念がすべての経験の可能性のアプリオリな条件であることを示すことである。
    経験の可能性の客観的な基礎を与えてくれる概念は、それゆえに必要なのである。
    しかし、それらが出会う経験を分析することは演繹ではなく、それらを説明することに過ぎない。
    なぜなら、経験から必然性の属性を導き出すことは決してできないからである。
    認識のすべての対象がその中に現れる、すべての可能な経験に対するそれらの本来の適用性と関係がなければ、どのような性質のものであれ、対象に対するカテゴリーの関係は全く理解できないだろう。

    (pipit感想)
    DeepLの翻訳能力に惚れ惚れしますねー
    AIすごいなー

    > すべてのアプリオリな概念を超越論的に演繹することの目的は、これらの概念がすべての経験の可能性のアプリオリな条件であることを示すことである。<

    【条件であることを示す】がポイントですね。
    含まれてることをいくら発見しても、使用されてる実例の発見だけでは帰納法による推測しかできずに、

    > 経験から必然性の属性を導き出すことは決してできないからである<

    だから、カントとしては、

    >認識のすべての対象がその中に現れる、すべての可能な経験に対するそれらの本来の適用性と関係<

    として

    > これらの概念がすべての経験の可能性のアプリオリな条件であることを示すこと<

    を目的として、

    >すべてのアプリオリな概念を超越論的に演繹する<

    と。
    まぁ、それが成功してるかしてないかは、多分、、、、いろんな評価が、、、、あると思われます(^^;;
    が、まず、カント先生の演繹論(根拠づけ)を理解したいと思います!
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