| 読書籠り部屋@☆目指せ【カント的アプリオリな総合判断】についての理解
『カント入門講義 超越論的観念論のロジック』 冨田恭彦先生著 ちくま学芸文庫 p249〜284 第7章 アプリオリな総合判断はいかにして可能か
の箇所を読んでみます。 今まで、見を通しただけで、意味は頭に入ってませんでした。
がんばろう、自分 ! o(^▽^)o (自信なし)← 逃道確保
p250〜251
アプリオリな総合判断はいかにして可能か。
これに答えるためにカントが準備したもの ☆ 私たちの二つの認識源泉である「感性」と「知性」に、 それぞれ、最初から備わる仕掛けを明らかにすること。 このアプリオリに備わった仕掛けを用いて、問いに答えようとする。
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カント的には、アプリオリな総合判断は二種類ある、と考える。 一つは、「純粋哲学」、言い換えれば、「形而上学」に属する〈アプリオリな総合判断〉 一つは、「数字」に属する〈アプリオリな総合判断〉
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カントの言葉 『哲学的認識は概念からの理性認識であり、 数字的認識は概念の構成からの理性認識である。』 (A713/B741)
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上記カント文に出てくる(理性認識)は、アプリオリな総合的認識、言い換えれば、 経験に依存しないアプリオリな総合判断のことです。 (by 冨田先生)
ということで、言葉を置き換えてみる。
哲学的認識は概念からの(アプリオリな総合判断)であり、 数字的認識は概念の構成からの(アプリオリな総合判断)である。
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概念、から・・・哲学的認識 概念の構成、から・・・数字的認識
ここのところ、今から、勉強するみたい
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今日の籠り部屋終わります !
みなさま、おやすみなさい (^_^)
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