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■17770  Re[23]: 鬼界氏と永井氏
□投稿者/ knowing itself -(2021/10/19(Tue) 19:27:05)
    パニチェさん こんばんは

    > knowing itselfさんに何が聞きたかったのかというと。。。
    > 永井均氏のウィトゲンシュタイン解釈はマイノリティーだと思うのです、これに対して鬼界氏のウィトゲンシュタインはメジャーなもの。

    ウィトゲンシュタインの遺稿は2万ページあるとかで、最先端の学問研究はレベルが高いのでしょうね。鬼界氏の「ウィトゲンシュタインはこう考えた」は、遺稿研究を踏まえてウィトゲンシュタインの生涯の思考をナビゲートする入門書として、ファーストチョイスになりうると思います。新書としては、かなりレベルが高いと思います。ロムの人にもおすすめ。読んで書き込み歓迎です。


    > 要するにウィトゲンシュタインの形而上学的主体(または哲学的自我)を〈私〉と同類に見なすか、それとも万人も共有できるところの主体や私的確実性と見なすか、を確認したかったということです。

    どうなんですかね。〈私〉が言語ゲームの主体になるなら、鬼界氏による後期ウィトゲンシュタインの「私」と、それほど違うものなのかどうか。ペンディングです。

    私的確実性というのも、〈私〉の別の呼び名と解せないこともない。私的確実性は他のいかなる人間主体も感じえないんです。ウィトゲンシュタインだけが、生々しく感じている、その強烈な、唯一無比のリアリティ、それを私的確実性と呼んでいるとも考えられます。
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