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■1980  経験の類比
□投稿者/ pipit -(2019/10/25(Fri) 18:35:56)
    今更ながら、勉強該当部分のカント自身による文章をはじめて(?)読んでます。
    (といっても、一行二行レベル・泣)

    んー、やっぱりおもしろそう。。。

    読んでもわからんやろ、と、他先生の解説から勉強してたけど、訳者の中山先生の力なのか、もしかしたらわかるかもやからやっぱり読んだ方がいいかも、と、思わせてくれます。


    まあ、超難しいのは難しいけど(T_T)

    カントによると、
    『すでに指摘したように経験とは、知覚によって客体を認識することである。』
    だそうです。

    『経験とは、経験的な認識のこと、すなわち知覚によって客体を規定する認識のことである。だから経験とは知覚の総合であるが、この総合は知覚そのもののうちに含まれているものではなく、知覚された多様なものの総合的な統一を、一つの意識のうちに含んでいるのである。この総合的な統一が、感覚能力による客体の認識の本質であり、(たんに直観や感覚能力による感覚ではなく)経験の本質である。』(中山元先生訳文251)

    知覚から対象が現れるでしょう?
    どこで線引きするかが問題だなぁ。
    今の所の私見だけど、
    感じたものを考えることによって私たちにとっての対象があらわれるということかなぁと。
    それで、知覚、から、対象、に至るまでの間に、《総合》がなされてるのかと。
    その《総合》を成してる働きが、【原則】かなぁ、と、私見を書いてるとき、
    原則についてのカントの記述見つけました。

    『純粋な知性は、あるものが生起するための規則を定める能力であるだけでなく、それ自体が原則の源泉となる。この原則にしたがうことで、わたしたちにとって対象として現れることのできるすべてのものが、必然的に規則にしたがうようになる。』(中山訳文227)

    んー。

    とりあえず、知覚、から、対象へ至る道程、ということをイメージしておきます。



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