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Re[27]: 梵我一如と独我論
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□投稿者/ knowingitself -(2025/04/17(Thu) 13:24:21)
| >私も私自身の独我論解釈です。 黒崎宏先生とか、近い解釈の方はほかにもいますが。
****************************** >なるべく簡単に説明してみます。
T:5.63 私は私の世界である。(ミクロコスモス) T:5.64 ここにおいて、独我論を徹底すると、純粋な実在論と一致することが見てとられる。独我論の自我は広がりを欠いた点にまで縮退し、自我に対応する実在が残される。 T:5.641 世界は私の世界である。(およびT:5.62) T:5.621 世界と生とはひとつである。
これらから、次のように表せると考えます。
(1) 私=私の世界(生=ミクロコスモス) (2) 世界(実在世界=マクロコスモス)=私の世界(ミクロコスモス)
※1. 「生」とは、直接経験、感覚与件の世界(現象言語が描写する世界)、を表す。 ※2. 「実在世界」とは、物理的世界(物理的言語が描写する世界)、を表す。
5.64で徹底された独我論が純粋な実在論と一致すると言われ、5.641でその注釈として「世界=私の世界」とされているわけですから、「世界=実在世界」とするのは問題ないかと思います。 これをマクロコスモスとするのは明示されていませんので私の解釈ということになりますが、 実在論vs独我論の、実在論側の主張を 私の世界(ミクロコスモス)⊂実在世界(マクロコスモス) とするのは適切であると思いますので、 世界=実在世界=マクロコスモス が成り立つものと考えます。
よって、 > >『論考』の独我論は、 > 私=私の世界(ミクロコスモス)=実在世界(マクロコスモス)
と言えると私は考えます。
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ザビビのふくろうさん 解説ありがとうございます。理解するためには、少し時間をおかせてください。
ただ、一点だけ質問させていただきます。
世界=実在世界=マクロコスモス
だとして、世界の外の神はどうなるのでしょうか。ウィトゲンシュタインは神を否定していませんよね?
梵我一如なら、マクロコスモスは神になると思います。
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