□投稿者/ おくたがわ -(2025/03/11(Tue) 10:15:51)
| 2025/03/11(Tue) 12:31:39 編集(投稿者) 2025/03/11(Tue) 12:29:09 編集(投稿者)
自トピに書いたモンティホールジレンマについて、ヤフーで思い出があるので語ります。 ヤフー掲示板のクイズトピで初めて出題を見たとき、私も答えを間違えた。既に正答が書かれていたにもかかわらず、その答えが間違っているとまで投稿してしまった。
その後、自分の考えを確認するためにドアの数を増やして思考実験することを思い付いた。最初はあくまで、ドアをどれだけ増やそうが確率が変わるはずがないと、自身の(誤った)結論の正しさを確かめようとしたのだった。 ところが、実際にドアを100個と想定して思考実験してみて「! 確率は変わる。ドアを選びなおした方が当たり確率が増える。」と気づき、気づいてみれば「増えないはずがない!」と実感した。(残っている99個のドアについて当たりは残してハズレのドアを97個除外してくれるんだから。そちらに当たりがある確率は、最初に選んだ1個の99倍だ。ドア3個程度では、これが実感しにくいのだと思われる。) それで慌ててクイズトピに訂正とお詫び、それと正答を実感できた理由(ドア100個思考実験)を投稿、トピ主さんは優しい人で逆に思考実験のアイデアに感心してくれた。
なお、そのクイズトピを見直してみると、当時仲良くしていた知り合いが、私より前に「トピ主の回答が間違っている」とし「確率を分かってないんじゃないの?」とまで投稿していて面白かった。セキバ〜 といったハンドルでパニチェさんもお馴染みの人だが、東大医学部出身の医師だったことを後に知った。彼を医師であると保証した人自身が女医さんであり自著を教えてくれたので(つまり彼女が医師であることを私が確認済み)、たしかな情報だと思う。 wikiにあるように、数学の学士1000人以上が間違った答えを主張して、サヴァントの正しい答えを否定したのだから、東大の理系が間違っても当たり前。 その後、私自身クイズトピで出題したこともあり、数学をかなりやっている人の多くが間違えるということを実際に確認した。 確率論では直感に反する答えが正答であることが起こりうると知る機会になった。 そして、自分の考えが明らかに正しいと信じて、間違った答えを主張し、正しい考え方を否定してしまうことが自分も含めて多くの人に起きうるということ。無知の知という態度の価値をあらためて。 数学的問題ですらこういうことが起きるのだから、まして主観的な話題においておや。
ちなみに、三浦俊彦氏の掲示板でこの問題が話題になったとき、ドア100個の思考実験について書いたが、 『そういうことをしなくても、数式で明確に計算できるのがこのトピックの良いところです。』と簡単にいなされた。 その後、wikiにもドア100個のアイデアが追加されたり、テレビで学者(たぶん)が話しているのも見たことがある。 対機説法的な価値はあるかもしれない。計算法を知らない時点でも誤答に気づける方法ということで。
そういえば自分が条件付確率に興味をもったのは、このできごとがきっかけだったのだな。
追記 ドア100個というのは、次々とハズレのドアを開けていき確率が変わるかどうか考えるということです。1個開けて確率が変わらないなら、何個開けても変わらないはずだから、当初自分はいくつドアを開けても確率が変わるはずがないと確かめるつもりで始めた。なのに、やってみると逆に変わらない方が不自然、と。
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