□投稿者/ pipit -(2024/02/18(Sun) 17:00:57)
| 2024/02/18(Sun) 17:03:49 編集(投稿者)
八正道の一つは『正精進』なんですよね。 wiki『八正道』に『正精進』について述べられているパーリ経典の訳が載っていました。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E6%AD%A3%E9%81%93
『比丘たちよ、正精進とは何か。未発生の不善(akusalanam)は、これが生じないよう、比丘らは関心を持って努力し精進(ヴィーリャ)することである。発生した不善は、これを解消するよう、比丘らは関心を持って努力し精進することである。未発生の善は、これが生じるよう、比丘らは関心を持って努力し精進することである。発生し成された善は、これが拡大するよう、比丘たちが関心を持って努力し精進することである。比丘たちよ、これを正精進と呼ぶ。』
パーリ仏典, 相応部 道相応, 無明品 にあるそうです。
Bhikkhu Sujatoさまが精進(ヴィーリャ)をenergyに関連して訳されていたのでおもしろく感じました。 wiki見たら、 『ヴィーリャ (Virya) の語句的意味は「強い男の状態」[1]「男らしさ」[2]である。ヴェーダ文献では、この用語は「英雄」「剛健さ」と関連付けられている。仏教においては、求道者の「エネルギー」「勤労」と関連付けられ、解脱達成のための必要な条件として繰り返し述べている。』とあって、そうなんだーと初めて知りました。 ↑上記は語源的意味で、仏教的には↓、 『阿毘達磨集論によれば、 ヴィリアとは何か? 常に活発で、献身的で、揺れ動かず、後戻りせず不屈である心の意思である。それはポジティブな貢献への、完成・実現につながるものである。[3] 大乗仏教のアビダルマでは、ヴィーリャは一般的に「勤勉」と訳される[3]。』 とのことです。
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