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Re[11]: 純粋理性批判B169英訳
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□投稿者/ pipit -(2024/01/20(Sat) 10:40:58)
| 2024/01/21(Sun) 07:39:03 編集(投稿者) 2024/01/20(Sat) 16:09:39 編集(投稿者) 2024/01/20(Sat) 10:46:49 編集(投稿者)
みなさま、こんにちはー(^ ^) No36207の英訳をpipitが意訳・日訳してみました。
(英訳の日訳) この単に形式的な論理学は、純粋なものであれ経験的なものであれ、認識のすべての内容を抽象化し、 単なる思考(直接的ではなく、推論的な認識)の形式に専念するのであるから、 その分析には理性の基準(canon)が含まれていなければならない。
というのは、理性の形式には理性自らの法則があり、 それは、 理性が用いられる認識の特殊な性質を考慮することなく、理性の作用をその契機に単純に分解・分析することによって、 アプリオリに発見することができるからである。
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(pipit感想) 理性(推論能力)の働きによる「思考」の形式のみに専念する一般論理学には、理性のカノン(基準)が含まれている。 その時に感受された内容などの特殊な個別性を取り除き抽象化するということは、理性の作用に働く基本的な、経験によらない(理性由来の)要素の解析ということになる。 、、、ということを述べてる文章なのかな?と思いました。
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