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Re[15]: 放送大学雑感
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□投稿者/ ザビビのふくろう -(2023/08/23(Wed) 17:04:47)
| 田秋さん、お久しぶりです。 横入り失礼しますm(_ _)m
■No32629に返信(田秋さんの記事) > おはようございます、floraさん > > 放送大学についてウェブで検索すると、予想以上に関心が高いことがわかります。 > その中に「2022年放送大学科目難易度総合ランキング(ベスト10/ワースト10)」というサイトを見つけました。 > http://gakusei.biz/course/totalrank/total2022.html > > ここでいう「ベスト」というのは単位が取りやすいということで、言い換えると「易しい」ということ、同様に「ワースト」というのは単位を取るのが「難しい」ということです。 > > ここには表が四つ出ています。その一番下に「2022年第1学期科目難易度総合ランキングワースト10」というのがあります。これのワースト1位とワースト2位のどちらも受講しました。特に2位の「西洋芸術の歴史と理論(’16)」は今期2023年第1学期に受講しました。 > > 1位、2位という輝かしいランキングに輝いた授業の先生はどちらも青山昌文という先生です。ボク的にはこの先生、放送大学で受講した科目の教授の中でベスト3に入ります。熱血漢で、深い教養に裏付けられた語り口に思わず引き込まれます。 > > 先生には強い信念もあります。作品にそれを作った人物の技なり主張を見いだしそれを評価する、というのはたかだかここ100年位の評価の方法で、その見方で18世紀以前の作品を評価するのは間違っているという信念です。大雑把にいうとプラトンのイデーに近い感覚だと思います。彫刻をするにしてもそこに自分を表現するのではなく、大理石自身が最初から持っている「あるもの」を掘り出すというのです。 > > 頭では理解できますが、実際問題となるとなかなかそういう見方はできないものです。 >
彫刻云々の説明は、ブラトンのイデアというより、アリストテレスの形相(エイドス)の考え方のように思えますが、それはさておき。
田秋さんが、こういう捉え方は理解できても難しいとおっしゃったこと、私には意外でした。 だとすれば、美(芸術的価値)は発明、創造であって、発見ではない、という考え方のほうがしっくりくる、ということでしょうか?
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