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No31770 の記事


■31770 / )  合成の誤謬
□投稿者/ rest -(2023/07/15(Sat) 10:29:02)

    □投稿者/ rest -(2021/05/04(Tue) 23:01:16)
     消えていくのが惜しい論述なのでここで保存しておきたい。

     投稿者/ rest -(2021/04/28(Wed) 20:58:53)
    東京電力福島第一原発で発生した放射性物質トリチウムを含む処理水において、トリチウム濃度を希釈して海に垂れ流すそうだ。IAEAも了解しているので別に問題がなさそうだが、本当に大丈夫だろうか。
     私が心配しているのはトリチウムを薄めてもトリチウムの絶対量は太平洋において増えていくということだ。日本だけではなく全世界の原子力発電所のトリチウム処理水が海に垂れ流しされると、海全体のトリチウムの絶対量が年々増えていく。これが海産物に影響は与えないだろうか。
     個別に正しいことが全体では間違っていることがある。これを合成の誤謬という。これに該当するのではないか。
     無論トリチウムの半減期が12年なので半分は消えるが毎年累積していくのでしかも世界的に累積していくので問題は解決しない。ちょうど二酸化炭素の排出が世界的に増加していく割合と、森林や植物の光合成により、二酸化炭素が減る割合の比較で前者が後者を上回っているのと同じでトリチウムの増える割合と半減期で消える割合の比較が必要だ。二酸化炭素が全地球的規模の問題になっているように、トリチウムもそうならないとはいえない。データーはないが、そういう問題があることを指摘しておきたい。

    追記。薄めて安全、安全というお経を唱えるような単眼視ではなく、もっと長期的にはどうなのかという複眼視が必要ではないか。

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