□投稿者/ みのり -(2023/07/06(Thu) 08:06:20)
| 2023/07/06(Thu) 08:27:27 編集(投稿者)
あるちょっとしたきっかけから『龍樹と語れ!「方便心論」の言語戦略』という 仏教学者の石飛道子先生が書かれた本を読んでいます。
途中から難しくなるけれど、3分の2ほどなんとか読んだところです。 それでまた最初から読み直し、読書記録的に感想を2、3回に分けて少し書こうかな、と思ってます。 著作権に気を付けながら感想中心に。
「方便心論」というのは、「チャラカ・サンヒター」という当時の内科医学の書の中の討論や論証についての部分を仏教の立場から批判的に取り上げた論理学書だそうです。 どのような論法を用いて龍樹は議論をしたのかその論法について、また、議論相手の論法について書かれている内容が中心の本と私は見ています。
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