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No20704 の記事


■20704 / )  pipitさんへ (;´・ω・)
□投稿者/ うましか -(2022/02/06(Sun) 17:48:46)
    2022/02/06(Sun) 19:49:49 編集(投稿者)

    こんばんはー

    感想いただきまして光栄です! (◎_◎;)

    No.20702 (pipitさん)

    私うましか、分からない点をごまかしごまかし前進しております。

    たとえば、

    >時間は論弁的概念ではない、というカントの意見 (pipitさん)

    実は、、、カントの言う「論弁的(概念)」って意味がわからないのでした( ノД`)シクシク…
    "diskursiver"は、石川文康訳では「論証的」、有福孝岳訳では「討議的」という訳語があてられていますが、そもそもなぜ「論弁的」が出てくるの?という。
    カントが想定する一般的な読者の多くが時間を「論弁的概念」だと思っていたということなのかな?(;´・ω・)?

    >「様々の諸時間は同時的に存在し得ない」という命題って、(昨日、と、今日、は同時に存在しえない)みたいな意味なのかなーと思った(pipitさん)

    なるほどー(゚д゚)!
    そう読み換えれば、分かりやすいです。

    >もし一般的概念、たとえばフルーツだったら、様々の諸フルーツは同時に存在し得ない、なんて命題は、導くことができないのかなーと思いました。(pipitさん)

    カントが言う「一般的概念」というのがどういうものか、そもそも私には分からないのですが、pipitさんの「フルーツ」が「一般的概念」にあたるとして、

    「様々の諸フルーツは同時に存在し得ない」から、「様々の諸時間は同時的に存在し得ない」は、カントによれば「導き出され得ない」ということなんですかねー
    (;´・ω・)??

    >「様々の諸時間は同時的に存在し得ない」という命題も、或る一般的概念からは導き出され得ないであろう。(カント)



    (/・ω・)/沈む〜
    ----------------

    【追記】

    "diskursiver"は、「空間」についての第二項でも言われていました。

    No.18323 では、

    >◇ 4〔*1〕 空間は、諸物一般の諸関係についてのいかなる論弁的な〔diskursiver〕概念ないしは、よく言われるように、一般的な〔allgemainer〕概念ではなく、一つの純粋な直観である。なぜなら、第一に、人は唯一の空間〔einigen Raum〕を表象し得るに過ぎず、だから多くの諸空間についての語るときには、それらを同一の唯一の空間の諸部分と解しているに過ぎないからである。<

    ちなみに、カント事典で調べてみたら、p.447〜p.448に鈴木崇夫による解説で、"diskursiv"が、「比量的」と訳されていました。「直観的」と対比関係にあるとのこと。詳しくは先述のページをご参照くださいm(__)m

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