■20598 / ) |
うましかさんへ Σ(・□・;)
|
□投稿者/ pipit -(2022/01/30(Sun) 15:00:19)
| うましかさん、こんにちは!
■No20597 > 私もカントの"Aufeinanderfolgen"の背景について「ヒュームの因果性」から調べてみました。 > > そしたら、こんな論文を発見しましたー(゚д゚)! > > https://teapot.lib.ocha.ac.jp/records/39663#/.YfXyQJrP3IV > > 「知覚の<主観的継起>の非独立性 : カントの因果論とヒューム批判」 > 遠藤千晶という方の論文です。<
私の力量のせいで正確に読めてるわけでは確実にないですが、、、 めちゃくちゃ遠藤千晶さんの視点をおもしろく感じます!!(驚)
考え方、捉え方が、わたしにはすごく新鮮です。
この[船の喩え]の箇所とかって、私の気になってる『原則論』にあるものと思ってるんですけど、勉強する時この論文を絶対再度読むと思います。
論文のご紹介ありがとうございます!!
> カントの"Aufeinanderfolgen"の元ネタ的なものかどうかはまだ調べていませんが、ヒュームの因果性の議論で同じく「継起」と訳されている概念は、"succession"のようです。<
あ!successionの方がしっくりくるかも??
> ご紹介の翻訳アプリDeepLの翻訳でも出てきました。 > > https://www.deepl.com/translator#de/en/Aufeinanderfolgen<
田秋さんが、いいよーとご紹介してくださいました。 感謝です! 田秋さんも、大学の先生がいいよとおっしゃられてた的に書かれてた覚えがあるし、 ふくろうさんも使ってられた覚えがあります。 とても評判がいいアプリなのかもしれませんね。
> 考えるきっかけを与えてくださって、ありがとうございます!m(__)m > > > 感謝沼です! (・∀・)<
こちらこそー (^人^)
> 【追記】 > > ヒュームの因果性についての論文を追加しておきます(;´・ω・) > > 「カントの因果律理論 : ヒュームの因果律批判との対比を通じて」 > 堂囿俊彦という方の論文です。 > > https://tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp/?page_id=30 > > で論文名を入れて検索してくださいませm(__)m<
検索したら、ページを表示することができました! 読ませていただきますね (^_^)
カントは、オイラは偉大な哲学者ヒュームを乗り越えたぜぃ、って自分では言ってるかもだけど、実際はわからないですよね。 黒崎政男先生の論文があって、また読み直そうと思ってますが、 『カントにおけるヒューム問題』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/philosophy1952/1985/35/1985_35_130/_article/-char/ja/
の中には、 『例えば、B ・ラ ッセルは 「ヒ ュームは、因果 性 の概念 の批判 によ って、 カ ントを独断 のまど ろみから目覚 めさせた―― と、少なく とも カ ント自身はそう述 べているの だが、―― が、 この目覚 めは 一時的なも のにすぎず、 カ ント はすぐ に睡眠薬 を発明 して、また眠り込んでしま った。 カン トの思想は、合理主義の前 ヒューム的考えであり、ヒューム の議論 によ って論駁され得るも のであ る。」と述べて いるし』 という文章も載っていますし。 (^◇^;)
カントにとって、ヒュームはものすごく大きな存在だったのでしょうね。
カント事典には、 『いずれにせよ、カントはヒュームを理性批判の真の先駆者として、『純粋理性批判』においても『実践理性批判』においても最大の評価を下している。』p445 という一文もありました。
不思議だなー
ヒュームもカントも、生きてた人間なんだなー
と、何故か今、思いました。
|
|