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YouTubeごく一部分書き起こし
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□投稿者/ pipit -(2022/01/12(Wed) 12:34:14)
| みなさま、こんにちは。
【ごくたまに】お口が少し悪め?になる河本英夫先生の、 【ごくたまに】お口が少し悪め?になった箇所が、 オートポイエーシスのざっくり全体像的説明として、わかりやすいかも?とpipitは思ったので、その部分を書き起こしてみました。 書き起こしミスしてたらすみません。
※※※※※※※※ 方法論研究会「方法としてのオートポイエーシス」(20140301) 講師 河本英夫先生
https://youtu.be/CwexPvj90vY
2:12:40→2:15:00 (2時間12分40秒くらいから2時間15分くらいまで) 二重作動のことなどの説明に伴い、 生成プロセスの排泄物の話になり、
(2:13:10あたりから書き起こし開始) 『プロセスがこういうふうに動いてる、そうして外になにか作られる、作られて普通結晶の場合はクソなんですよ。 真珠貝の真珠、真珠も貝の中に分泌される、もうプロセスの中に入らない。 貝の中にどんどん分泌がたまって、結晶物が、あれー、真珠貝のクソですよ、真珠っていうのは。 (略) 結晶ってクソだから。プロセスから外れてるものだから。 その形になったときに、このクソをもう一回プロセスを動かすように巻き込むわけ。 一回出たクソを、自分のプロセスの維持の方にこう巻き込むと、出たクソを使ってグルグルグルグルまわる円環ができて、その仕組みができたとき一番現象の、オートポイエーシスの仕組みになるわけです。 一番単純にするとそういう形になる、 つまり正確に言うとオートポイエーシスとは、オートポイエーシスなんてかっこいい名前でなくて、クソの自己活用体ですね。 クソの自己活用体が、ところがこの時クソの意味が変わっちゃう、ここが問題なんだ。 で、この辺がこうポイントなんですよ。』 (2:14:55あたりまでの書き起こし終了)
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復習 No19305 山下先生の本での定義
> 山下和也先生『カントとオートポイエーシス』p5より、山下先生による定義
「オートポイエーシス・システムとは、 産出物が次の産出プロセスを作動させるという仕方で連鎖する産出プロセス群が作るネットワークの、 循環的に作動して閉鎖した自己完結的閉域である。 閉域形成に参与する産出物をシステムの構成素と呼ぶ」<
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