□投稿者/ みのり -(2021/11/09(Tue) 07:46:02)
| ■No18566に返信(パニチェさんの記事)
パニチェさん、レスありがとうございます。
私が書いたものについて、「そうです。」をいただいたところが多かったので、方向性としてはぜんぜん違ってはいないのだな、と安心しました。 これも、なかなか理解しにくい私に対しても、親切に相手してくださるパニチェさんのおかげです。 ほんとうにありがとうございます。^^
>>真ん中の透明というか浮き出される三角形は、『論理哲学論考』で「主体だけが論じることのできないものとなるであろうからである。」と書かれている、その形而上学的主体についてである、ということ。その喩えとしてパニチェさんが出された、ということですね。 >>これであってますか? > > はい、PN解釈として合ってます。 > 少し補足すると論考で語りえないものとしているのは形而上学的主体の他にもあります。 > 論考は言語と論理を世界の写像とした言語論を前提としてさまざまなことを述べていますが、写像が成立しない対象は語りえないということになります。 > あくまで上記は前期のウィトゲンシュタインの主張であり、後期には変わりますが。。。
そういえば、有名哲学者の言説の概略をまとめた本で、「写像が成立しない対象は語りえない」の例も出されていたと、あれがそのことかな、というのがあります。 ・・・・・ 「花」は「白い」とは結びつくが、「円周率」とは結びつかない。 だが、そもそも「花」が何であるのか知らなければ、これが何と結びつきうるのかまるで見当がつかないだろう。 ・・・・・『読まずに死ねない哲学名著50冊』平原 卓 p321より引用
こうしたことを、パニチェさんはおっしゃっていますか? 質問ばかりしてすみません。 ここ、気になるのでよかったら教えてください。
> 悪くはないと思います。
そうなんですね。ありがとうございます。
> 今なら以前はさっぱり分からなかった永井均氏の「ウィトゲンシュタイン入門」も読めるんではないでしょうかねぇ〜。
本棚にあるので、読んでみようかな、と思います。 多少なりとも理解できたらいいな〜。
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