■15358 / ) |
アポトーシス>pipitさんへ
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□投稿者/ パニチェ -(2021/08/01(Sun) 08:06:39)
| おはようございます、pipitさん。レスありがとうございます。
■No15353に返信(pipitさんの記事)
> こんばんは! > 悩んだら身体が変化したり、自殺したりする現象は、 > パニチェさんはどのように考えられていますか?
ストレスは胃に穴を開けますし、免疫機能も低下させますからね。 身体が病むことで精神に悪影響を及ぼすように、精神が病むことでも身体に悪影響を及ぼすってことだと思います。
pipitさんもNo15354で投稿されている通り小さな理性の反逆行為、あるいは自我や意識的活動(言語的活動も含)が他の動物よりも明瞭な人間ならではの負の側面でしょうね。
例えば動物は常に今に生きており(而今)、あるがままが涅槃です。人間は言葉によって時間を今ここにない過去や未来という言葉で分断化、ラベリングすることで過去への後悔や未来への憂いという苦を生じさせます。
ただ自我を運びながら言語による論理が成立するから見性とともに仏智(菩提)へも至ることができ、これは人間の特権であると思います。 「一切皆苦」とか「煩悩即菩提」はこのことかな、と。
あと身体性にもアポトーシスやネクローシスがありますが、これはある意味で生命を繋ぐ(自己の存続や世代交代による種の存続)手段として有しています。
自殺については十把一絡げに語るべきではないと思いますが(私は自由意志を有する人間の特権でもある安楽死や尊厳死など、肯定的に捉えている自死もあります)、苦悩の末の自殺は病んだ精神による自死の選択(アポトーシス)は身体性の有するベクトル、生命の存続と種の拡散に印籠を渡すミスリードだと思います。
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