| 田秋さん、こんにちは。お返事ありがとうございます。
>まだ東西ドイツに分かれていた頃の西ドイツのオケを例に取るとスーパーAクラスがベルリンフィル、Aクラスが(〜)ルンドフンク(放送)が付くオケ、以下省略。この(スーパー)Aクラスという意味は、上手という意味ではありません。予算が大きいという意味です。お金持ちオケ→給料が良い→ハイレベルのオーディションになる→上手な人が受かる→上手なオケになる、という図式で結果としてAクラス=上手なオケ、となります。
ご説明ありがとうございます。個々のオケのスタート地点が同じだった場合、一つだけ特出してお金持ちのオケになる一番の要素はなんでしょうか? 有名な指揮者を連れてくる・・・ですか? 言い換えればべルリンフィルがAクラスになった要因はなんでしょうか?
>>(黄金比が)音楽にも適応されていることでした。もし黄金分割が作曲家にとって何の意味もなさないならば、適用する意味を知りたいな >バルトーク自身は何も語っていないのでボクの想像になりますが、何故バルトークが曲の構成に黄金比の導入を思いついたか?ですが、自然界にフィボナッチ数が存在するということがヒントになっていると思います。そして黄金分割を使えば曲の大きな部分から小さいな部分まで統一的な構成が可能であるということがバルトークを黄金比に向かわせたのではないでしょうか。
はい、試験的に新しい試みをしたいという願望はクリエーターならありますものね。
>黄金比の美しさや形式の高い完成度は聴衆がすぐに認知できるという訳ではありません。黄金分割を使用していなくて素晴らしい曲はいっぱいあります。黄金分割を使えばいい曲が書けるというお約束は存在しません。あくまでも《統一的な形式美》に惹かれたのではないかと思います。
ええ、それはわかります。作曲家の才能が大事で、黄金分割をどのように作曲に使うかということですよね。でもやはり今回は黄金分割が視覚的な芸術品や建築物に使われるだけではなく、聴覚的なクラシック音楽にも使われたということに驚きました。
>>田秋さんは音楽のプロとして、黄金分割が意図的に作曲に使われていた場合、どのように感じられますか?
>言われないと気が付かないと思います。バルトークの場合でも、アナリーゼしてみるとそうだった、という感じです。黄金分割の音楽への導入が真に音楽の最終形式であるなら、バルトーク以降の作曲家がもっと使っていると思います(実際はそうなっていません)。ただバルトークが後世の作曲家に多大な影響を与えたのは事実です。
はい、そうですね。 ところで田秋さん!やっぱりドイツ語わかるんじゃないでつか? 例:1.ルンドフンク(放送)、 2.アナリーゼ、 3.それからちょっと前にどなたかのドイツ語のスペルを訂正してあげていた
田秋さん、どれだげ爪を隠しているんでつか?
>>姓+名の順というのは、欧州ではハンガリーだけでしょうか
>ヨーロッパでウラルアルタイ語族はハンガリーの他フィンランドがそうですが、フィンランドは名+姓ですね。ジャン・シベリウスとか日フィルにくるインキネンもピエタリ・インキネンです。
F1のレーサーにやはりフィンランド出身でミカ・ハッキネンという方がおりました。 二人の姓の語尾の「キネン」はどういう意味かお分かりですか? son of とか?
>バイオリンの形に黄金分割が用いられているというのは本当だと思います。いつまで見てても飽きないのはそのせいなのかもしれません。
美しいですよね、確かミロのヴィーナスも黄金分割でできていたと思います。 f字孔も非常に美しいですね。
>どのバイオリンの形も大体みな同じで、ということはどのバイオリンも黄金比が使われているということです。でも出てくる音はみな違うし、良いものもあればそうでないものもあります。この辺は黄金比の音楽への応用も似ていて、黄金分割を用いたからと言って(形式的には完璧でも)それだけでは必ずしもいい作品にはならないというこですね。でも形式も大事です(よね?)。
上記に関連しているかどうかわかりませんが、同じデザインのヴァイオリン、値段の高低は何が決めるのでしょうか?材料?行程? 作る人間?
>h※ttp://www.decagon.it/jhon/jhong.htm
>https://violin-fumi-fukuda.com/making/2283/
>かなり詳しい説明が載っていますが、今発見したぺーじなのでよく読んでいません。
正直申して、よくわかりませんでした(汗)
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