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■37887 / inTopicNo.1)  物自体をknowingできるか
  
□投稿者/ knowingitself -(2024/07/19(Fri) 16:40:23)
    ハンドルを使ったときはあまり考えていなかったが、いま思っているのは以下。もちろん間違っているかもしれないし、あまりに単純化しすぎだろう。

    knowing itselfのitselfは、カント哲学では物自体にあたるかもしれない。

    人間が物自体を認識することはできませんと言っているのだから、人間は認識においては、knowingitselfなど不可能だと。ここを詳細に論じるのが「純粋理性批判」

    が、無条件の命法として道徳律の存在を通してなら、物自体をknowingできるのだと。この場合のknowingは理論認識という知り方ではないが。
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■37864 / inTopicNo.2)  人間は無知たらざるをえない
□投稿者/ knowingitself -(2024/07/17(Wed) 16:52:21)
    たとえば、隣の部屋にいる何人かが何を考えていたか、その部屋で何が行われたか、どれだけわかるだろうか?カメラで撮影していた場合があるか。それでも何を考えていたかはわからない。後付けの言語記述など事実そのもののわけがない。

    空間というのは隣の部屋だけではない!無数といっていい部屋がある!カメラの設置が不可能な場所も無数。

    自分がいる部屋にしたところで、他人が何を考えていたかはよくわからない。その他人が他の空間にいたとき何をやったか、何を考えていたか、認識は極めて困難。

    いちばんよくわかっているつもりの自分の記憶でさえ、極めて頼りないものだ。
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■37834 / inTopicNo.3)  カントと自由
□投稿者/ knowingitself -(2024/07/13(Sat) 13:23:12)
    宇宙の中のあらゆる原因や条件にまったく制約されない「自由」となると、認めるか認めないかは別として、

    無からの宇宙の創造が典型的なものだ。神というのも、無からの宇宙創造の主体の別名に過ぎないともいえる。


    カントで道徳的自律が、唯一それだけが、無からの宇宙創造に匹敵する「自由」だとしているのだから、原因や条件に従って発動するようなヤワな意志にとどまるわけがない。
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■37616 / inTopicNo.4)  意識と脳
□投稿者/ knowingitself -(2024/06/29(Sat) 06:28:15)
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■37480 / inTopicNo.5)  Re[6]: 驚嘆と静謐
□投稿者/ knowingitself -(2024/06/12(Wed) 14:24:28)
    >「芸術の目的は、アドレナリンを一時的に放出させて神経を興奮させることではなく、驚嘆と静謐の心の状態を少しずつ、一生をかけて作り上げていくことである。」by グレングールド

    ジャズやロックが好きな友だちに、中にはクラシックはそれほど好きでない人もいたが、グールドによるバッハのゴールドベルク変奏曲を聴かせて悪い反応が返ってくることはほとんどなかった。ジャンル超えて、聴き手を感動させる力があるのだと思う。

    バッハのすごさは、確実にレファレンスになっているグールドのピアノ演奏もその一部を切り取ったにすぎないというところ。グールド以降も、ゴールドベルク変奏曲一つとっても、ピアノに限っても、「これはグールドをある意味超えているな」という魅力的な演奏がいくつも生まれている。バッハのスコアとピアノという楽器が存在する限り、可能性はどこまでも引き出されていくのだろう。
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■37473 / inTopicNo.6)  驚嘆と静謐
□投稿者/ knowingitself -(2024/06/11(Tue) 19:34:58)
     「芸術の目的は、アドレナリンを一時的に放出させて神経を興奮させることではなく、驚嘆と静謐の心の状態を少しずつ、一生をかけて作り上げていくことである。」by グレングールド巨乳

    芸術を宗教や瞑想に入れ換えても成り立つ。
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■37427 / inTopicNo.7)  Re[4]: 呼吸を観る瞑想
□投稿者/ knowingitself -(2024/06/04(Tue) 13:24:02)
    >音楽に集中してきて、それがおわって呼吸が中味から解放される瞬間。

    呼吸を観ることがいかに難しいかだね。

    呼吸を乗せている中味ではなく、呼吸そのものを直接意識することを最優先の課題にしていたら、呼吸に乗せて「何かを歌う」ことなどできなくなる。もちろん歌いながら呼吸は普通に意識できるものだが、歌の内容を忘れたり、意識から完全に外せば、歌うことが何の意味もなさなくなる。

    交響曲の演奏などを含めた音楽に限らず、文学や科学、スポーツなどでもまったく同様でしょう。
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■37337 / inTopicNo.8)  呼吸を観る瞑想
□投稿者/ knowingitself -(2024/05/22(Wed) 07:10:28)
    音楽に集中してきて、それがおわって呼吸が中味から解放される瞬間。

    仏教の呼吸瞑想は、最初からそれを目指すようなところがある。
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■37332 / inTopicNo.9)  マーラー3番 第6楽章
□投稿者/ knowingitself -(2024/05/20(Mon) 20:29:37)
    https://youtu.be/DOJnua08rm4?si=IKta-WxoD2A4Z01Q

    こういうのはコメントを読むのも面白い。

    中には、

    「この6楽章の前の1時間以上、曲の感情を体験つくしてからこの楽章を聴くなら、私のように泣きじゃくる、嗚咽するはずだ。泣かないやつにはハートがない」みたいなことを書く人も。熱いファンだ(笑)
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■37180 / inTopicNo.10)  Re[1]: 哲学の雑談 18
□投稿者/ knowingitself -(2024/04/26(Fri) 12:47:24)
    またまた更新、ありがとうございます。
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■37149 / inTopicNo.11)  哲学の雑談 18
□投稿者/ パニチェ -(2024/04/20(Sat) 15:59:51)
    トピ主:knowing itselfさん


    引き続きよろしくお願いします。
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