| ■No25404に返信(塔晶夫さんの記事)
> 哲学の限界が出ている本だった。 > > 勝手な用語をつくりあげてそれを分類し単純化しただけ。 > > そのパターンの哲学書が多すぎる。 > > 世界が単純化できなにかに還元できるなどという楽観性。 > > 数学の世界ではその段階をとっくに脱したのになにをやっているのか。
こんにちは〜
S.ホーキングさんは『グランドデザイン』(2010)の第一章、それも冒頭に「哲学は死んだ」と書いています。
要するに私たちの疑問「どうすれば、この世界を理解できるのか? 宇宙はどうなっているのか?宇宙はどのように動いているのか?現実とは何なのか?この世界はどこから来たのか?宇宙には創造主が必要だったのだろうか?」等々の、私たちの知識の探求の担い手だったはずが、歴史の中で、古典的な定義の哲学から、逸れ、現代の科学の発展、とりわけ科学、特に物理学の近代的発展に、哲学は追いついていない―というようなことのようです。そして哲学の担い手、知識の追求は科学、特に物理学が担うことになったという主張のようでした。
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