(現在 過去ログ1 を表示中)

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

[ 親記事をトピックトップへ ]

このトピックに書きこむ

レス数の限度を超えたのでレスできません。

(レス数限度:100 現在のレス数:100) → [トピックの新規作成]
■3033 / inTopicNo.13)  AIIとオーケストラ音楽
  
□投稿者/ knowing itself -(2020/06/04(Thu) 17:37:53)
    シカゴ響のマーラーが好きなので、ショルティの指揮したマーラー交響曲全集は聴き飽きないです。デッカの録音も素晴らしい。

    ところで、AIの進化によって人間のやることはかなりの部分、代替可能であると主張する人たちもいます。仮にAIにさせたところで、魅力のほとんどを喪失させてしまうだろう、人間文化の最後の砦となるであろうもの、それこそが再現芸術としてのクラシック音楽だと考えています。オーケストラ奏者などは、聴覚においても楽理理解においても常人のレベルを超えていますが、具体的な時空の中で身体をつかって合奏するからこそ聴衆の心をうつ。何十年の人生を生きる生物としての人間同士が身体を通して音を響かせることに音楽の魅力がある。

    もちろんロックやジャズもそうです。
引用返信/返信 削除キー/
■3031 / inTopicNo.14)  イギリスの思い出3
□投稿者/ 田秋 -(2020/06/04(Thu) 08:00:43)
    3度目のイギリスは2003年でした。これも演奏旅行で、最初ロンドンに入り、マンチェスター、ニューキャッスルのあとドイツへ飛び、最後にエストニアにも行きました。
    今回もホームズ博物館へ行きました。どこから聞きつけたのかシャーロキアンのオーボエ奏者から「連れてけ!」と連絡があり、その後大英博物館へも行く予定だったので歴史好きの仲間も一緒に4〜5人で行きました。当時公式日フィルHPの他に楽員制作のHPがあり(今は閉鎖)、その担当もしていました。掲載写真はその時のものです。
    余談ですが、楽員制作HPに「聴きどころ」というコーナーがあり、そこに「ツァラトゥストラはこう語った」の楽曲解説を書いた時にここ「ニーチェクラブ」にお邪魔して色々とお聞きしたのが私とこのサイトのつながりの始まりです。

    この2003年のコンサートツアーの一番の思い出はロンドンからマンチェスターへ向かった時、強風による架線事故で、スタッフォードという駅で立ち往生したことです。その時のことを書いた楽員の文章が残っています。
    ===
    3月9日 ロンドン-マンチェスター 
    旅にアクシデントは避けられない面もあります。まして外国では予想も出来ない事態に遭遇することも・・・。
    以前北海道旅行でJRが不通になり、タクシーで移動したことがありましたが、それに匹敵するようなことが起こってしまいました。
    出発は好調、ホテルからロンドン・ユーストン駅までの移動も道ががらがらだったのですぐ着いてしまいました。列車の到着が遅れたのはまだ序の口でした。途中の駅で突然列車の運行が打ちきりになり、全員次の列車を待つことに。しばし待って到着した列車は違う方向なので途中で乗り替えなくてはなりません。乗換駅でようやく状況が分かりました。私たちが向かうマンチェスターの手前で悪天候のため送電がストップ、そのため列車が立ち往生しているとのこと。マンチェスター着は予定の13時42分を大幅に超える16時過ぎでした。
    時差ぼけもあり疲労の色の濃い一同でしたが、マエストロ・ヤルヴィの素晴らしい統率力もあって演奏会は大喝采の中で終了しました。
    演奏会場のブリッジ・ウォーター・ホールは近代的で機能美にあふれた美しいホールでした。ややデッドですがまとまりのあるサウンドだったと思います。 
    マンチェスターは英国中部の都市。中学生の歴史の時間に「産業革命」名前と共に必ず覚える地名ですね。むろん地元サッカーティーム、マンチェスター・ユナイテッドは大変有名です。残念ながら先に書いたような事情で町の探検は出来ませんでした。
    ===

    ここに登場する指揮者ヤルヴィは今活躍しているパーヴォ・ヤルヴィ、クリスチャン・ヤルヴィのお父さんで、エストニア出身ということもあり日フィルのエストニア公演が実現しました。

    私が英国に行ったのはこの3回です。この2年前に9.11同時多発テロがあり、入国審査が結構厳しかった記憶があります。

    私は特にイギリスかぶれではないのですが、ホームズの他、ビートルズのファンでもあります。ということで心残りはアビー・ロードへ行かなかったことです(多分時間的余裕もなかったでしょうが)。ロンドンへ行く機会があれば是非あの横断歩道を渡ってみたいと思います(今もあるのかな?)
    https://www.youtube.com/watch?time_continue=14&v=2MeDcJVUz6I&feature=emb_title

    ポールが女王陛下の前で歌った「Her Majesty」です。日本では絶対不可能ですよね(多分)。

600×540

03euro2.png
/260KB
引用返信/返信 削除キー/
■3029 / inTopicNo.15)  Yahoo!掲示板&textream
□投稿者/ パニチェ -(2020/06/03(Wed) 09:28:13)
    アラシバスター?(笑)

    悪趣味やったけど、楽しかったなぁ〜。^^

    アラシのみなさん、ゴメンチャイ♪
100×180

ycMzM7qeZxOQYYwvZ_u8NWS3XfQRiOWaOyb_.gif
/11KB
引用返信/返信 削除キー/
■3019 / inTopicNo.16)  Re[65]: イギリスの思い出2
□投稿者/ flora -(2020/05/31(Sun) 20:33:25)
    田秋様、こんにちは

    >ロシアの芸術家は凄いと思います。色々な要素がからみあっているので、考えを整理していずれ書いてみたいと思います。

    はい。その際はぜひ拝読させてください。とても興味があります。

    >最初のイギリス以来、81〜86年、ヨーロッパにいたのですがイギリスには行けず、91年、日フィルでヨーロッパコンサートツアーのときも行かず、結局2度目は96年のコンサートツアーの時でした。ほぼ20年ぶりです。
    >ロンドンからバーミンガムへ行く電車の中で、大英博物館に勤めている人と同じボックスになりました。スタインが敦煌莫高窟から持ち帰った絵画、文献が大量に大英博物館にあるけれども、持ち帰ったことについてどう思うか聞いてみたところ、持ち帰ったから良い状態で保管できているのだと言ってました。ものは言い様だと思うと同時に、それは真実であるとも思いました(2001年、タリバンによるバーミヤン大仏の爆破があり、改めて彼の主張は正しいと思いました)。

    私も大英の方のご意見に賛成です。
    全人類の遺産として、管理できる能力のある機関や国に保管されたほうがいいと思います。

    英国はかつての大英帝国の面影の微塵もないと思いますが、博物館/美術館等は特別展を除き、入場無料というのがすごいと思います。芸術はどんな環境の方でも鑑賞できる仕組みが必要だと思いますから。 

    一般ピープル用のクラシックといえば、ご存じかと思いますがBBCプロムス がありますよね。いつまでも暮れない夏の夜の約2か月にわたるコンサート、TVでも見ることができて、いいと思いました、日本でもあるといいですね。

    >もう一つ印象に残っているのはベーカー街にあるホームズ博物館へ行ったことです。ホームズのファンなので、絶対行こうと決めていました。家の中はホームズが活躍していた当時をよく再現してあり、イギリス人の最上のウィットを感じました。ついでにホームズに出てくるパディントン駅も見に行きました。

    シャーロキアンだったのですね!うれしいです。私も実はちょこっとそうなんですが、また博物館にはいったことがないので、大声では言えないファンです((-_-;)) TVシリーズもご覧になられましたか? 

    >あと、ロンドンの思い出として、カレーが美味しかったです。

    旧植民地からの方々がやっているのでおいしいですよね。 そういう意味では中華もまあまあかも知れません。でも日本で食べる中華が一番だと、個人的には感じています。

    >日フィル在籍中は弦楽四重奏をたまにやっていました。今は三重に住んでいるのですが、昨年三重出身のプレーヤーによる演奏会というものがあり、ブランデンブルクの3番を演奏しました。

    あっ、そうだったのですか!。私は弦楽の演奏が心に沁みて好きです。そういえばホームズもバイオリン、弾いていましたね?ストラディバリウス?

    >写真はホームズ博物館で買ったネクタイ。写真をクリックすると正しい比率になります
    ありがとうございます!

引用返信/返信 削除キー/
■3009 / inTopicNo.17)  イギリスの思い出2
□投稿者/ 田秋 -(2020/05/30(Sat) 11:22:56)
    2020/05/30(Sat) 14:21:42 編集(投稿者)

     floraさま

    ロシアの芸術家は凄いと思います。色々な要素がからみあっているので、考えを整理していずれ書いてみたいと思います。

    最初のイギリス以来、81〜86年、ヨーロッパにいたのですがイギリスには行けず、91年、日フィルでヨーロッパコンサートツアーのときも行かず、結局2度目は96年のコンサートツアーの時でした。ほぼ20年ぶりです。
    ロンドンからバーミンガムへ行く電車の中で、大英博物館に勤めている人と同じボックスになりました。スタインが敦煌莫高窟から持ち帰った絵画、文献が大量に大英博物館にあるけれども、持ち帰ったことについてどう思うか聞いてみたところ、持ち帰ったから良い状態で保管できているのだと言ってました。ものは言い様だと思うと同時に、それは真実であるとも思いました(2001年、タリバンによるバーミヤン大仏の爆破があり、改めて彼の主張は正しいと思いました)。
    もう一つ印象に残っているのはベーカー街にあるホームズ博物館へ行ったことです。ホームズのファンなので、絶対行こうと決めていました。家の中はホームズが活躍していた当時をよく再現してあり、イギリス人の最上のウィットを感じました。ついでにホームズに出てくるパディントン駅も見に行きました。

    あと、ロンドンの思い出として、カレーが美味しかったです。

    日フィル在籍中は弦楽四重奏をたまにやっていました。今は三重に住んでいるのですが、昨年三重出身のプレーヤーによる演奏会というものがあり、ブランデンブルクの3番を演奏しました。

    写真はホームズ博物館で買ったネクタイ。写真をクリックすると正しい比率になります。
640×480 => 600×450

nedktie.jpg
/121KB
引用返信/返信 削除キー/
■3000 / inTopicNo.18)  Re[63]: イギリスの思い出1
□投稿者/ flora -(2020/05/28(Thu) 16:30:56)
    田秋様、こんにちは

    お返事ありがとうございます。

    カラヤンに関して、演奏家の側の意見をお伺いしてよかったです。完全なる自己陶酔型ですよね。

    田秋様の英国の思い出・・・ありがとうございます。
    私もバグパイプの音は好きじゃないんですが、ただあの非常に朴訥な原始的な音が、心に入ってくるときもあるんです。 不思議ですね。スコットランドをベースに持つ部隊等は、戦闘時にもバグパイプの奏者を連れていきますよね。

    ロンドンの大学の食堂のおばさんは、ちょっと無礼だったかもです。普通は下げていいのかどうか聞くと思うんですが、早く帰りたかったのかも知れません。

    弦楽セレナーデ、ありがとうございます。私は、管楽器がたくさん入った入ったキラキラしたものよりも弦楽器の演奏が好きです。 

    田秋様は、イムジチのような感じで、オーケストラとは別に室内楽的に演奏なさることもおありですか?

    ラザレフもそうですし、ゲルギエフなど、ロシアは国情がよくなくとも、バレエ等を含め芸術面ですごい人材がたくさんいると思うのですが、いかが思われますか? 指導者たちや、芸術をバックアップする層が厚いのでしょうか?

    それから・・・私も哲学はまったくわかりません(自爆!)
    パニチェさんがご親切のも私を置いてくださっておりますが、哲学はまったく語れません。

    でも引き続きよろしくお願いいたします。


引用返信/返信 削除キー/
■2999 / inTopicNo.19)  イギリスの思い出1
□投稿者/ 田秋 -(2020/05/28(Thu) 09:18:31)
    2020/05/28(Thu) 09:27:32 編集(投稿者)

    カラヤンが目を閉じて指揮したことは相当有名なんですね。本まで出てました。プレーヤーは絶対やりにくいと思います。あとは力関係。あんなアイコンタクトも取らないような指揮者は使うな!と誰も言えなかったのでしょうね。短時間目を閉じる指揮者は普通にいます。物凄く抒情的な時とか曲が始まる前に気持ちを落ち着かせるとか。。。

    さて、floraさまは英国にお住まいとのこと、住んだことはありませんが、何度か行っています。最初の海外旅行もイギリスでした。ユースオーケストラの大会がアバディーンであり、それに参加した時です。院生の頃でもう40年以上前のことですが、忘れられない思い出が二つあります。一つはアバディーン駅に着いたらバグパイプ合奏のお出迎えがあったことです。生の演奏を初めて聴いたのですが、あの下品とも言えるぶっきらぼうで素朴な音に感動しました。クラシックの訓練を積んだ音とはまるで正反対なのですが。。。
    二つ目はロンドンのどこかの大学の寄宿舎に宿泊した時の事、食堂でなんの気なしにフォークの背を下にナイフと一緒に置いたら食堂のおばさんが素早くお皿を持って行ってしまいました。ごちそうさまのサインであることは勉強して知っていましたが、悲しいかな、付け焼刃的知識だったので。。。

    哲学のサイトで哲学に関係の無いことしか書けなくて済みません。哲学・・・てつがく・・・テツが来る・・・う〜む、思いつくのはじゃりン子チエのテツだけです(T_T)。一応、漢字で書くと竹本哲なので、お許しを。

    お詫びにチャイコフスキーの弦楽セレナーデの1楽章を。ラザレフ=日本フィルです。
    https://tvuch.com/social/136/
300×437

1590625111.jpg
/13KB
引用返信/返信 削除キー/
■2996 / inTopicNo.20)  Re[61]: 指揮者の姿
□投稿者/ flora -(2020/05/28(Thu) 02:12:10)
    田秋様

    お返事ありがとうございます。

    >>東京フィルさんでは
    >私が在籍していたのは日本フィルです。

    大変失礼いたしました。

    >やりやすい指揮者というのは確かにいます。ただ、具体例で説明するのは意外に難しいですね。反対にやりにくい指揮者というのは、肝心なところを振ってくれない(難しいアンサンブルのアインザッツ:合奏でみんな一斉に出る時やテンポの変わり目の合図)、理解しがたい解釈を度々する、アイコンタクトを取らない、そういう指揮者です。まあ、その反対がやりやすい指揮者ということになるんでしょう。
    ただラザレフは全て指示してくれるしアイコンタクトも取ってくれますが、決してやりやすい指揮者ではありません。

    そうするとリハーサルは別として、実際のコンサートになるとずっと眼を閉じている
    カラヤンは演奏家とっては、非常にやりにくい指揮者ということになるのでしょうか・・・


    >グラズノフの楽譜の用語はイタリア語です。音楽用語といえばずっとイタリア語でした。近代に入ってワーグナー、マーラー、ラベル、ドビュッシーなどは自国語を使ってます。推測ですが、ロシア語は理解できる人が少ないから使わなかったのではないでしょぅか。バルトークもハンガリー語を使ってません。不思議なのはエルガーやホルストが英語を使わなかったことです(私が管見なだけで使っている作品もあるのかもしれません)。

    まったくの憶測ですが、エルガーやホルストの生んだ英国はクラシック音楽では、ほかの欧州の国に比較して遅れをとっていたのではないでしょうか? だから歴史的に敬意を表し、イタリア語だったのでは。。。と。

    自然科学の世界等は、近年まで、標準語はラテン語でしたよね。 ニュートンなんかも著作等は共通語としてのラテン語で書かれていたと思いました。 植物学においては新種等の記載は今でもラテン語と英語だったと思いました。エルガーやホルストは、音楽界の世界的標準語としてイタリア語を使用したのかな?と感じました。

    色々とありがとうございます。


引用返信/返信 削除キー/
■2995 / inTopicNo.21)  Re[61]: 指揮者の姿
□投稿者/ パニチェ -(2020/05/27(Wed) 21:23:46)
    No2992に返信(田秋さんの記事)

    > パニチェさま
    > >指揮する人と演奏する人が挑発しつつ呼応してるように見えました。
    > そこを感じとって頂けたならURLを貼った甲斐もあったというものです。
    > ま、挑発はしてませんけどね。丁々発止というところでしょうか。

    なるほど、丁々発止ですか、確かにピッタリな言葉ですね。
    リンク案内をありがとうございました。^^
引用返信/返信 削除キー/
■2992 / inTopicNo.22)  Re[60]: 指揮者の姿
□投稿者/ 田秋 -(2020/05/27(Wed) 14:16:22)
    パニチェさま
    >指揮する人と演奏する人が挑発しつつ呼応してるように見えました。
    そこを感じとって頂けたならURLを貼った甲斐もあったというものです。
    ま、挑発はしてませんけどね。丁々発止というところでしょうか。

    floraさま
    >東京フィルさんでは
    私が在籍していたのは日本フィルです。

    やりやすい指揮者というのは確かにいます。ただ、具体例で説明するのは意外に難しいですね。反対にやりにくい指揮者というのは、肝心なところを振ってくれない(難しいアンサンブルのアインザッツ:合奏でみんな一斉に出る時やテンポの変わり目の合図)、理解しがたい解釈を度々する、アイコンタクトを取らない、そういう指揮者です。まあ、その反対がやりやすい指揮者ということになるんでしょう。
    ただラザレフは全て指示してくれるしアイコンタクトも取ってくれますが、決してやりやすい指揮者ではありません。

    グラズノフの楽譜の用語はイタリア語です。音楽用語といえばずっとイタリア語でした。近代に入ってワーグナー、マーラー、ラベル、ドビュッシーなどは自国語を使ってます。推測ですが、ロシア語は理解できる人が少ないから使わなかったのではないでしょぅか。バルトークもハンガリー語を使ってません。不思議なのはエルガーやホルストが英語を使わなかったことです(私が管見なだけで使っている作品もあるのかもしれません)。
引用返信/返信 削除キー/
■2983 / inTopicNo.23)  Re[59]: 指揮者の姿
□投稿者/ パニチェ -(2020/05/26(Tue) 15:31:48)
    No2978に返信(田秋さんの記事)

    > https://tvuch.com/social/254/
    > 上のURLは日本フィルの定期演奏会の模様で指揮者はラザレフです。日本では馴染みの少ないグラズノフの第5番のシンフォニーですが、その終楽章、時間にして7分半くらいなのでどうぞご覧ください。飽きずにみられると思います。
    > この映像を取り上げたのは、指揮者とプレーヤーの関係がよくわかるのではと思ったからです。
    > ラザレフのリハーサルは大変緻密で厳しいものです。リハーサルの時間が1時〜5時半だとするとホールの時計で1時ジャストにチューニングが始まらないといけません。但し1時ジャスト前には絶対始めません。曲の最初の1フレーズに1時間かけることもあります。プレーヤーが使う楽譜も自分が持ってきた楽譜を使います(普通はオケのライブラリーのものを使います)。そこには細かくボーイングやアーティキレーションが書き込まれ、決して変更を許しません。
    > リハーサルは5時29分までやり、「今日は君たちに1分プレゼントした」とか言います。ゲネプロは要所の確認程度の軽いものです。
    >  この映像を見ても、又実際に演奏していても同じことを感じたのですが、ラザレフにはその音楽に対する絶対的な信念があります。どの指揮者もそれはあるのでしょうが(たまにあるのかな?と思うような指揮者も)、それがプレーヤーに伝わっているかという問題があります。発信しているけれど、飛んでいかない指揮者もいます(指揮台で踊っているだけ)。ラザレフの映像をみているとちゃんとプレーヤーに届いているように見えます。
    > 独裁者とも思える信念と自信ですが、一方プレーヤーはそれに委縮していません。そんな感じの演奏です。

    素晴らしい!ド素人の私でも分かりました。
    指揮する人と演奏する人が挑発しつつ呼応してるように見えました。
    ぶっつけ本番というのは私の聞き違いというか記憶違いで失礼しました。
    すんまそん♪^^
引用返信/返信 削除キー/
■2982 / inTopicNo.24)  Re[59]: 指揮者の姿
□投稿者/ flora -(2020/05/26(Tue) 14:45:26)
    こんにちは

    楽しい話題ありがとうございます。
    私がリハーサル光景を見たことのあるのは、YOUTUBEでのカラヤンだけでした。

    東京フィルさんでは色々な指揮者をご招待なされたとおもいますが、やりやすかった、またはその逆だった指揮者はおられますか?

    それから
    R.シュトラウスの楽譜の冒頭の
    >sehr breit Metr.四分音符=69
    と田秋さんはご説明くださいました。ドイツ語だと思いますが、グラズノフのようなロシア人の場合はロシア語で書いてあるのでしょうか?




引用返信/返信 削除キー/

<前の12件 | 次の12件>

トピック内ページ移動 / << 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 >>
Mode/  Pass/

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -