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■20529 / inTopicNo.1)  田秋総合研究所 17
  
□投稿者/ パニチェ -(2022/01/25(Tue) 22:38:21)
    トピ主こと所長:田秋さん

    No3536に返信(田秋さんの記事)


    > 田秋=Turkey=おマヌケ(?) 総合=なんでも、研究所=酒の肴にするとのことです


    引き続きよろしくお願いします。
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■20550 / inTopicNo.2)  気になっていたこと
□投稿者/ 田秋 -(2022/01/27(Thu) 21:06:45)
    パニチェさん、新しいトピックありがとうございます。

    気になっていたことがあるので今回はそれから始めます。

    以前ある書き込みを「雑音」と表現したところ、書いた人を侮っているとの指摘がありました。自分では侮っているつもりは全くなかったので大変驚きました。その後このことについて何度も反芻して考えましたがどうもしっくりこないのです。

    むかし短波放送を聴くと雑音が多く聞き取りづらかった経験があります。またパブなどで周りの喋り声やかかっている音楽などがうるさくて携帯電話の声が聞き取りにくいことってあると思います。

    そういうときの音を「雑音」とか「うるさい」とか表現した時、その音を侮る気持ちってあるでしょうか?少なくともボクはその音を侮ってはいません。強いて説明するなら「心地よくない」という気持ちです。そしてこれが雑音の本来の意味合いだと思います。

    言葉がいくつも意味を持っていることはよくあることです。ボクが「心地よくない」という意味で「雑音」を使ったのに対し、それを読んだ人がそこに「侮り」を感じたのなら、それはその人の解釈ですから仕方ありません。ボクが言えることは、「あの時、ボクに侮りの気持ちはなかった」ということです。



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■20551 / inTopicNo.3)  ロゴス GO!
□投稿者/ 田秋 -(2022/01/27(Thu) 21:09:53)
    話の流れを止めてしまいました。

    すみません。m(_ _)m
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■20552 / inTopicNo.4)  Re[3]: ロゴス GO!
□投稿者/ flora -(2022/01/27(Thu) 21:43:21)
    田秋さん、新トピおめでとうございます!
    研究所16からの続きよろしいですか〜?

    >ラテン語のVerbumってネットで日本語に直すと「動詞」になるんですが、ここではそんな単純なことじゃないんですよね?

    ものすごく詳しい辞書のサイトを教えてもらったのですが、これです。(もともとは辞書です)

    https://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=Perseus%3Atext%3A1999.04.0059%3Aentry%3Dverbum

    ぐぐっと下にII. In partic.というのがあり、そこに意味が書かれています。
    ブルーは引用先です。動詞はごく一部です。

    >ここ、初心者にもわかりやすくロゴスを説明しています。
    https://information-station.xyz/6523.html

    >受け売りですが、ずっと翻訳することが禁止されていて原典版(ギリシア語とかヘブライ語)を読んでて、ルターがドイツ語訳を出してから色んな言葉に翻訳されるようになっていったそうです。上記URLのB

    読ませていただきました。ロゴスに対応できる単語を探すのは大変な事だったでしょうね。とにかく外国語ではどんな単語もカバーできませんよね。

    >ということはそれまではヨハネの冒頭の「言」というところはギリシア語のロゴスで皆さん読んでたんですかね。。。

    英国ではね、
    ジョン・ウィルクリフがラテン語から英語訳しているようです(1382―1395)、続いて1526年にウイリアム・ティンダルが、ヘブライ語とギリシャ語から英訳をしているようです。 

    >追加
    昨日のホームズは《悪魔の足》でした。これは本を読んだ時の印象が強く残っています。
    >ドイルが偉いのか翻訳者(延原謙)が凄いのか、筆力というものはやっぱりあるんですね。スタンデイル博士がワトソンに「悪魔の足というのを知ってますか?」と尋ねワトソンが「いや、知らない」と言って「知らなくても恥じゃない。ヨーロッパにはブダの研究所以外にはない」というところがあります。このブダはBudapestのブダでしょうが、日本語吹き替えはちゃんと「ブダ」と言っているのに字幕が「ブタ」になってましたぁ。

    原作を見てみましたが、Budaとなっていました^^。当時はハンガリーオーストリア帝国として以上に栄えていたのでしょうね^^


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■20560 / inTopicNo.5)  ブタペスト?
□投稿者/ 田秋 -(2022/01/28(Fri) 09:44:35)
    おはようございます、floraさん

    昨日の「悪魔の足」の「ブタ」の話の続きです。ちょっと調べました。殆どのウェブサイトは「ブダペスト」と表記されています。勿論これが正解です(と信じてまふ)。
    ところが
    https://www.travelbook.co.jp/topic/15869
    ここにはブダペストとブタペストが混在しています。travel bookというホテル・航空券の料金比較・予約サイトです。こんなところで予約するのはやめた方がいいかも。

    でも、もっとすごい所がありました。
    https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/treaty159_4.html

    外務省です。

    2行目に

    平成13年11月23日 ブタペストで署名

    と見えます。

    悪魔の足の字幕を書いた人、ひょっとしてマジで「ブタ」だと思ってたのかも。
引用返信/返信 削除キー/
■20567 / inTopicNo.6)  Re[5]: ブタペスト?
□投稿者/ flora -(2022/01/28(Fri) 18:42:38)
    No20560に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、おはようございます

    > 昨日の「悪魔の足」の「ブタ」の話の続きです。ちょっと調べました。殆どのウェブサイトは「ブダペスト」と表記されています。勿論これが正解です(と信じてまふ)。
    > ところが
    > https://www.travelbook.co.jp/topic/15869
    > ここにはブダペストとブタペストが混在しています。travel bookというホテル・航空券の料金比較・予約サイトです。こんなところで予約するのはやめた方がいいかも。

    「ブタペスト」で検索したら多くの旅行社が引っ掛かりました。

    https://www.google.com/search?q=%E3%83%96%E3%82%BF%E3%83%9A%E3%82%B9%E3%83%88&oq=%E3%83%96%E3%82%BF%E3%83%9A%E3%82%B9%E3%83%88&aqs=chrome..69i57.2989j0j15&sourceid=chrome&ie=UTF-8

    > でも、もっとすごい所がありました。
    > https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/treaty159_4.html
    >
    > 外務省です。
    >
    > 2行目に
    >
    > 平成13年11月23日 ブタペストで署名
    >
    > と見えます。

    冗談じゃないですよね。クレーム入れようかな!
    >
    > 悪魔の足の字幕を書いた人、ひょっとしてマジで「ブタ」だと思ってたのかも。

    他のスタッフが再確認しないのでしょうか? この辺も甘いですね〜。

    そうだ!またギリシャ語に戻りますが〜(^^;)

    カエサルが最後にブルータスに言った言葉は「Kai su, teknon」(若者よ、おまえもか)とギリシャ語で言ったと、古代ローマの歴史家スエトニウスが『皇帝伝』で書いていました。

    これを見るとギリシャ語がどれだけ、古代ローマに浸透していたのかわかりますよね。


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■20571 / inTopicNo.7)  ロゴスと音楽の喩え
□投稿者/ knowing itself -(2022/01/29(Sat) 08:11:40)
    おはようございます。


    https://youtu.be/jCd6ifFdKvk

    ↑音楽の重要性というか魅力について語っています。
    この中で彼が使うpatternという概念が、ヨハネ福音書冒頭のロゴスに通じると思います。

    patternがなければノイズだ、多重でレイヤーをなすpatternがあるからこそ音楽だ、音楽は世界と同じだ。

    ヨハネ福音書の場合は、patternの前にはノイズさえもない、宇宙そのものが存在しないということになりますが。
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■20572 / inTopicNo.8)  輪廻転生と業(カルマ)について
□投稿者/ パニチェ -(2022/01/29(Sat) 08:39:44)
    おはようございます、田秋さん。レスありがとうございます。

    No20532に返信(田秋さんの記事)

    > おはようございます、パニチェさん
    > 昨年のお約束をようやくどうにか果たせました。

    ありがとうございました。

    > 葬式仏教への主な批判は、仏教というものは今生きている人のためにある筈なのに、今の寺は死者の供養に偏り、しかもそれが寺の主な収入源になっているが、それはおかしな話だ、という事だと思います。それに対して死者への供養は必ずしも仏教の本道から外れているものではないというのがここでの結論なのではと思います。

    私の仏教観からすれば前半は全面同意できますが、先祖供養が輪廻転や三世に渡る業(カルマ)などを対象としたものなら十四無記を支持している私としては正直言って多少の違和感があります。
    但し、先祖供養が不必要ということではなくて、この世に自分をあらしめてくれたことに対して親孝行と同じで(生きている時には親孝行できませんでしたが)感謝の気持ちでもって合掌はしています。^^

    No20531に返信(田秋さんの記事)

    > 今回ここで紹介している葬式仏教については末木文美士氏が執筆しています。

    クグリました。末木文美士氏は中村元先生の指導を受けて印度哲学を学ばれたようですね。
    私も仏教関連の書籍は中村元先生の本が圧倒的に多いです。
    以下は私の思うところを述べさせてもらいますがもちろんスルーでも結構です。

    釈尊自身はバラモン教徒であったことから輪廻転生やカルは全面否定することはなかった(容認しているかのような説法もあります)とは思いますがスッタニパータの以下の記述からすれば現世が過去世の結果であるかのような発想は持っていなかったと思います。

    『生れによって賤しい人となるのではない。生れによってバラモンとなるのではない。行為によって賤しい人ともなり、行為によってバラモンとなる。(スッタニパータ142)』

    仏弟子となった人に戒名を与えたのはカースト制度上の身分を表す世俗での名前を捨てさせ平等とするためです。
    カースト制度を支える根拠となったのが輪廻転生やカルマであり、批判的に言えばインドに侵攻したアーリア人が末代にまで身分を保障するための政治的な意図もくみ取れます。
    現世での身分は過去世の結果であるとするなら、釈尊は仏弟子にあえて戒名など与えなかったでしょうし、身分の隔てなく接したことや、生れによって貴賤が決まるわけではないと説法しなかったと思います。

引用返信/返信 削除キー/
■20581 / inTopicNo.9)  Re[7]: ロゴスと音楽の喩え
□投稿者/ 田秋 -(2022/01/29(Sat) 19:56:29)
    knowing itselfさん、書きこみありがとうございます。

    ボクには難しいことはよくわかりません。こちらの方が楽しいです。
    https://www.youtube.com/watch?v=wEmbFSiJzEQ

    基本的にボクは宇宙の始まりには神さまは関与していないと思っています。
    それどころか人間が神さまを作ったのだと思っています。なのでknowing itselfさんの書き込みはボクの理解の外にあることがしばしばあります。

    どうもすみません。
引用返信/返信 削除キー/
■20583 / inTopicNo.10)  デウス・エクス・マキナ
□投稿者/ flora -(2022/01/29(Sat) 20:21:34)
    2022/01/29(Sat) 20:22:35 編集(投稿者)

    こんにちは〜

    古代ギリシャ悲劇では、話の収拾つかなくなった場合、「神」を出してきますね〜。 舞台などではクレーンに吊られてゴトゴトと神が出て来るので、Deus ex machina (機械から出て来る神)と表現されたそうです。

    水戸黄門の葵のご紋と同じですね^^


350×322

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■20585 / inTopicNo.11)  verbum
□投稿者/ 田秋 -(2022/01/29(Sat) 20:59:04)
    こんばんは、floraさん

    よくこんな面白い描画をすぐに見つけてきますね^^ゼウスさんや、他のギリシアの神さまって結構人間的のようなイメージを持っています。

    先日ご紹介のラテン語辞典(?)の《verbum》は難解でした。あれは英語を母語とする人がラテン語を調べる辞書ですか?それともその反対?

    しつこくブタペストの話ですが、ボクが愛用しているDeeplという翻訳ソフトにBudapestと入れて和訳させると「ブタペスト」と出るのです!はじめ間違えてBudapsestと入れたら「ブダペスト」と出たので、「あれ?直ったのかな」と思いましたが、綴りの間違いに気がつきpの次のsを抜いたら「ブタペスト」になってしまいました!!!

    思うにブタペストは単なるケアレスミスではないのかも・・・昔、日本ではBudapestのことを「ブタペスト」と言うのが正しかったとか・・・(x_x)

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■20595 / inTopicNo.12)  Re[8]: 輪廻転生と業(カルマ)について
□投稿者/ 田秋 -(2022/01/30(Sun) 09:42:20)
    おはようございます、パニチェさん

    基本的に命は死んだらおしまいで霊魂も来世もないと思っています。そういう意味でボクは「仏教は生きている人のためにある」という考えです。なのでお葬式も死者(親とか)に戒名をつけてもらうことも何回忌とかでお経をあげてもらうことも、ボクの親に対する想いのためにやってもらっているのだと思っています。ボクの場合に限って言えば自己満足の為の儀式です。

    宗教や哲学やその他様々なものに興味がありますが、それも自己満足のためです。100くらい学べばひょっとすると1くらい為になることがあるかもしれません。
    葬式仏教に関してもそういうことなのかという思い、パニチェさんには違和感を感じる部分もあるんだということも興味の対象です。少なくとも教科書に書かれていることが絶対的ではないという傍証になっています。

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