| 2021/11/01(Mon) 17:16:02 編集(投稿者)
一つの投影元から投影された人間にはそのものを認識できない世界があり、 (カント風にいうと、物自体の世界)
それを個々の人間たちの五感を通じて認識し、脳内に投影された映像を 個々の人間は観ている。
つまり、投影元と人間側の脳の二か所で投影しあっている、ということになるかな。 大元はどこに存在するかわからない投影元であるとしても。
なので、見えている世界には微妙な形で個人差が生じてくる。 そしてそれが、物の観方・考え方・感性・感覚の違いと相互に関連しあう。
一人の人間の五感は、全体性から分離して存在はしえないけれど、個々の人間 としての認識の仕組みというのは、単純化して考えると、今書いたみたいな ことになっているのかな、と思う。
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