| こんにちは、アートポットさん、
ご存じのようにソクラテスの無知の知を言っていますよね。知らないことは知らないと自分で知っているということでしょうか
ただ彼は自分では何も残していないので、プラトン等の記載に頼るほかないのですが、
以下プラトンの『ソクラテスの弁明』デルフィの神託で「ソクラテスが一番かいこい」と言われ、それを確かめるためにソクラテスが賢いと言われる人々を訪ね歩く場面です
================= 21d:彼は賢かったのですが、実はそうではありませんでした。その結果、私は彼やその場にいた多くの人に憎しみを抱くようになりました。そこで私は、去り際にこう思いました。「私はこの男よりも賢い。というのも、私や彼は実際には素晴らしいことや良いことを何も知らないのに、この男は何かを知っていると思っている。この男は、何も知らないのに何かを知っていると思っているが、私は何も知らないので、自分も知っているとは思っていない。この小さなことだけでも、私はこの男より賢明であると思われる。私ほかの賢いと言われている人のところに行きました。 (Harold North Fowler英訳 1966年;F日本語に意訳)
================= それから稚拙な人の例としては、論に対して意見を述べるのではなく、個人を批判する人です。Yahoo時代には大勢いましたが、議論の殿堂のニートピではそのような人はいないことを願っています。
|