| Pipitさん
書くね、スッキリするために
カントの「理性の二律背反」があるという事は、
「 理性でも矛盾が生じます、ですので、次は好きなようにを考えても良い 」
という意味合いです。
マジモンが、シーソーギッコンバッコンとか、真理には矛盾を有するとよく言っているようなもんかな?と思う。
つまり、思考が煮詰まったら、次は好きな事を考えても問題はないよという意味合い
私はバリバリの理系だったので、
「 理性の二律背反 」の次は、「 自由 」と考えますが
カントさんは、
「 自由 」ではなく、「 道徳法則・定言命法 」をぶち込んだわけです。
なので過去、私が、カントをインチキっぽく感じたのだと思います。
こうなると、カントさんが、なにか禁忌を冒していると私なら考えます。
カント自身が思っている事と、
大衆に公言している事が違うのではないか?と判断いたしました。
真っ先に考えたのは、コペルニクス転回で、
その個所は、悟性12カテゴリー、因果です。
カントは、大衆に悟性12カテゴリーの因果を公言したけれど、
カント自身は、この理論を成立すべく、
因果のコペルニクス転回をしたのではないか?(禁忌)と思っています。
これが事実ならば、私の中では、超絶に納得致します。
カントの性格・風貌・評判を含めて、 全てが辻褄が合うのでは?と思っています。
じゃ、因果のコペルニクス転回をするとどうなるか?というと
仮説構想力が必要になってきて、この仮説構想が超難関(迷宮)だと思います。
単純にいいます。
カントは、善人でおそらく、人間全ての幸せを願って、とにかく
「道徳法則・定言命法」を先に思いついたのではないでしょうか?
そして、コペルニクス転回で、果である「道徳法則・定言命法」の因を
探したのだと思います。
★★ そして、たまたま「アプリオリの事柄」に到達したのでは? ★★
否、言い換えます
★★ 「アプリオリの事柄」を利用したんじゃないでしょうか? ★★
これなら、私はカントに100点を出す。
「道徳法則・定言命法」が、本当に邪魔なんです。
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