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■20339 / inTopicNo.97)  Re[45]: 入出力の不在
  
□投稿者/ pipit -(2022/01/09(Sun) 15:38:14)
    2022/01/09(Sun) 15:50:12 編集(投稿者)

    ただいまー
    美味しいお蕎麦は食べられませんでしたが、
    美味しいオムライスとミネストローネと、苺とフレンチトーストを食べられました
    o(^-^)o

    また用事ででかけるのですが、
    少し思ったことを。

    No20332
    > 上記のような電流回路(感じて行為する)は、一般的には、入力と出力、で理解されることが多いと思うのですが、
    オートポイエーシス・システムの特徴の一つは、『入力・出力の不在』なので、
    【攪乱】は起きるけど、システムは自律的に何かを行為する、というふうに捉えるのかな、と思いました。<

    オートポイエーシスの場合、
    感じる、も、行為とするのかも(感じる=行為)、と。


    またきちんと調べようと思うけど、
    マトゥラーナさんとバレーラさんの『知恵の樹』にのってたアフォリズムを引用します。

    『この本の鍵となるアフォリズム
    「すべての行為は認識であり、すべての認識は行為である」
    「いわれたことのすべてには、それをいった誰かがいる」』
    『知恵の樹』p29より引用

    それではいってきもーす
引用返信/返信 削除キー/
■20342 / inTopicNo.98)  日記
□投稿者/ pipit -(2022/01/09(Sun) 23:08:54)
    みなさまこんばんは☆

    No20332
    > ここらへんに関連して、『トラウマ』という現象の概念が頭に浮かんできました。
    自分で自分に組み込み自分の行為がなされる。
    このあたりについてまた書き込みしようと思ってます。<

    リベラルアーツガイドさんのサイトに、オートポイエーシスについての解説が載ってて、

    https://liberal-arts-guide.com/autopoiesis/
    【オートポイエーシスとは】定義・意味・理論をわかりやすく解説

    その中で、

    pipitの言葉の感覚で言っちゃいますね、、

    毎瞬輪廻している(毎瞬生まれている、そして滅している)、みたいなイメージがpipitに生じる、説明箇所の一例を引用します。

    引用開始
    『ここでは、マトゥラーナがオートポイエーシス理論を構想したきっかけをご紹介します。
    マトゥラーナはもともと生物の視覚の研究者でした。1964年にハトの色覚の神経活動を研究している時、ハトの目にいろいろな波長の光を当てて脳の視神経の興奮パターンを調べていると、いくらデータをとっても因果関係が明らかにならないことに気がつきます。
    つまり、
    * 同じ波長の光を当てても、異なる反応が現れた
    * もしハトが機械のように他律的な開放系システムであれば、作動の仕方が決められているため、入力(光)と出力(神経の興奮パターン)に関するはっきりとした因果関係があるはず
    * この瞬間、マトゥラーナはハトの反応が過去の記憶に基づきながら内部的に決まってくることに気づいた
    のです。
    つまり、ハトの神経系システムがただ過去の反応を再現するだけの機械的なものではなく、時々刻々と世界を認知し、自分の記憶を更新し続けていく自律的かつ閉鎖的な存在であることに気づいたのです。』
    引用終了

    過去の、と言っても、そこはいろいろ考えられて、全てが今に(過去の像として)生まれてる、と、考えられたり、過去は物質の変化として今に内在されてたり、と、複雑かもしれませんけど、

    知るという行為、についての複雑さを思います。
    けど、ワンくんには複雑さはないかもで、
    複雑さは考えるから生じるものなのか
    なんなのかなー。。。

    おやすみなさーい(_ _).。o○ケッコウアルイタヨ

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■20355 / inTopicNo.99)  見つけた日記
□投稿者/ pipit -(2022/01/10(Mon) 21:57:35)
    むつきさっち さんのサイト
    『趣味で学問』というページを今日はじめて見つけたのですが、
    オートポイエーシスのことがいっぱい載ってました。 
    また参考にさせていただこうと思います。

    https://nora-scholar.net/autopoiesis/autopoiesis-summary1/
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■20356 / inTopicNo.100)  読書日記
□投稿者/ pipit -(2022/01/10(Mon) 22:51:15)
    『カントとオートポイエーシス』p17読んだ。

    複雑系という言葉が頭に浮かぶ。

    『この視覚野へのニューロンの連鎖を見ると実は、視細胞から繋がっているものよりも、脳の各部位からのものが、圧倒的に多い。つまり喩えるなら、視細胞からの神経電位パルスはコーラスの中の一つの声にすぎないのである。要するに、視覚野での処理はまさに生命システムの構成素における攪乱として生じるのであり、身体外部からの光刺激に厳格に対応したものではない。』

    『脳では「並列分散システムが自発的に機能していて」(ガザニカ:六〇)』

    ともにp17より引用。

    で、ここから
    No20329で引用した箇所に進んでいくのですね。

    > p18に、
    『問題はここからである。ここまでは、生命システムの構造である身体内部で法則に拠らないにせよ物理化学的に起きる現象にすぎない。
    認識にはこの先がある。
    すなわち意識の問題である。』
    とありました。
    生命システムの一階言及システムとして「意識システム」に記述が進んでいくようですね。<

    意識システムについての最初らへんを引用します。
    『脳における感覚刺激の処理の結果として、意識に視覚像である色と形、聴覚像である音、嗅覚像である匂い、味覚像である味、触覚像である手触りや温度などが現れる。』
    p18より引用

    仏教用語で言えば、
    色と形・・・眼識
    音・・・耳識
    匂い・・・鼻識
    味・・・舌識
    手触りや温度・・・身識

    の五識ですね。

    生命システムの攪乱により、意識に五識が現れる、と。

    んー、意識システムの構成素を五識とするのかな??(予想)
    読んでいってみまーす
    o(・x・)/




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■20357 / inTopicNo.101)  意識のハード・プロブレム
□投稿者/ pipit -(2022/01/10(Mon) 23:01:45)
    wikiより
    『意識のハード・プロブレム(いしきのハード・プロブレム、英:Hard problem of consciousness)とは、物質および電気的・化学的反応の集合体である脳から、どのようにして主観的な意識体験(現象意識、クオリア)というものが生まれるのかという問題のこと。意識のむずかしい問題、意識の難問とも訳される。』

    というものがあるそうですが、

    それに対する山下先生なりのオートポイエーシス論に沿った説明を挑戦されていくようですが、
    pipitには難しいので、また明日以降に。。。

    おやすみなさーい
    (^ω^)
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