□投稿者/ knowingitself -(2023/09/30(Sat) 14:46:48)
| 気まぐれさん レスありがとうございます。
>私も英語論文(の和訳書)は上褐書と『禅仏教の哲学に向けて』という著作しか読めていません。 今は手元に『イスラーム思想史』があって未読なので、これから読んでいこうと思ってます!
井筒俊彦の英文著作翻訳コレクションで読んだのは、「言語と呪術」一冊です。帯には「いまだ知られていない井筒哲学の起源にして、その後の展開のすべてを萌芽状態のままに孕んだ〈言語学原論〉、待望の刊行」という文が載っています。
デヴィッドホーキンスの翻訳者でもあるエハンデラヴィという人は、スコットランド生まれの英語ネィティブで、日本生活歴50年近くで、日本語ペラペラですが、↑上記の英語原文を読んで絶賛していました。 日本人は英語が下手なのが国際的常識だが、こんな素晴らしい英語を書ける人間がいることが信じられない!と。 日本語で書いたものを英語圏の人が達意の英語に翻訳したのでなく、本人が直接英語で書いた。しかも、シェークスピアなどを血肉化している、本場の教養ある英語圏の人が20年くらい勉強して書けるレベルの英文だと。
信じられない、あまりにも素晴らしすぎる英文だとべたホメでした。
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