□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2023/08/20(Sun) 12:05:16)
| 体の性の分化について、
No32549 のを主に、他のも少し調べて見た。
やっとわたしなりに簡単にまとめられたと思うのを、書いとく。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
(1)受精卵ができた段階では、ミューラー管(女性器の一部のもとになる部分)とウォルフ管(男性器の一部のもとになる部分)の両方を持っている。
(2)Y染色体に性決定遺伝子SRY(sex-determining region Y)がある。
(3)胎生期にY染色体をもつ人のSRY遺伝子が動き出すとアンドロゲン(男性ホルモン)を大量に分泌する。 アンドロゲンをネットで調べたら、〔代表的なアンドロゲンはテストステロン。雄では精巣のライディッヒ細胞から分泌される、雌では卵胞の顆粒細胞から分泌されるアンドロゲンは卵胞内の卵胞上皮細胞でエストロゲンに変換される。〕ってあった。 (3)-@受精後8週 SRYが動き出し、テストステロン(男性ホルモン)の大量分泌を始めると、ウォルフ管が分化してゆき、ミューラー管が退化し、男性性器が形成される。 (3)-A10週 XX遺伝子の場合SRYを持っていないので男性ホルモンの分泌がおこらず、ミューラー管が発達して女性性器が形成される。 (3)-B20週以降 再度アンドロゲンシャワーを浴びる。これが脳の性分化を決めると言われている。
(4)卵巣は、完成するまで性器の発生にかかわるホルモンを作らない。ホルモン作用がない環境では、女性型の内性器(子宮、卵管、膣上部)がつくられるように設計されている。 (5)卵巣は、男性型の内性器をつくるのに必要なテストステロンを作らない。そのため将来男性性器になるはずだった部分は徐々にきえていく。
(6)精巣は、2つの主要なホルモン、抗ミューラー管ホルモン(AMH:Anti-Mullerian Hormone)とテストステロン(Testosterone)を作る。 (6)-@十分に分化・発達した精巣はAMHをたくさん作る。将来女性内性器になるはずだった部分を消失させる。 (6)-A精巣の分化・発達が不十分(未成熟な精巣)だと、十分なAMHをつくることができず、将来女性性器になる部分が消失せず、一部残存することがある。 (6)-B精巣が分化しなかった場合(索状性腺)、AMHはうまく作られない。この場合、ホルモンがない環境になるので、そのまま女性型の内性器がつくられることになる。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
だいたいこんな感じの。 こういうのって、〈自然の〉だと思う。「gender」って〈文化の〉方なんだと思う。
ひとまず、わたしのばあい、(3)-Bはエポケーね。
性分化疾患|日本小児内分泌学会 (umin.jp)の、 ■からだの性の成り立ちについて(PDFはこちら)
のなかにあった図をわたしに分かりやすいように一部変えてしてみたのを添付しま〜す。
これ描くのたいへんだった〜、わたしにしては超大作。
あ、当たってるかどうかは保証しないよ。わたしにだいたいわかればいいだけだから。
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