□投稿者/ パニチェ -(2023/07/01(Sat) 11:16:09)
| 2023/07/01(Sat) 12:00:45 編集(投稿者)
おはようございます、みのりさん。レスありがとうございます。
■No31396に返信(みのりさんの記事)
>>私も茶を濁すだけではダメなので意見を述べさせてもらえば。。。 >>「人を殺してはいけない普遍的な理由はないが、絶対に人を殺してはいけないケースは多々ある。自己本位や自分の欲望や感情(煩悩)を満たすために人を殺していけない。何故なら人には本来は尊重されるべき自然権があるから」ってことになります、今のところ。。。 > おっしゃられているのを具体的に表すと、快楽殺人や「殺してみたかった」というのが当てはまるでしょうか。
そうですね。四煩悩(我癡、我見、我慢、我愛)等々、諸煩悩から生じる殺人は全部ダメだと思います。^^
> 何かで読んだ気がします。 釈尊自身も悟りを開いたとされた後に自殺しようとして梵天に止められますよね。 > 横道にそれるのですが、なぜ自殺しようとしたのかこれについて私、知らなくて・・・ > よかったら教えていただけますか。 > もう思い残すことがないと感じたから、というようなのは聞いたことがある気がするのですが、それだけが理由なのかどうか、何か定説になっているようなものはありますか。
梵天勧請のエピソードですね。 仏典によって異なるようですが釈尊が悟った内容があまりに深淵なため(深淵で、見がたく、難解であり、しずまり、絶妙であり、思考の域を超え、微妙であり、賢者のみがよく知るところで)執着の拘りに耽っている人たちにこれを説いても理解されない。 よって「何もしたくないという気持ちに傾き説法しようとは思わなかった」とか「このまま世を終わった方がよいのではないか」などなどあるようです。 釈尊の心の内の葛藤(説法すべきかの躊躇)を梵天勧請の物語にしたのだと思います。
> ニーチェの「死」に対する美学のようなものを感じます。
同意です。武士道にも通じるものがあると思います。
> ニーチェはお洒落だったそうですものね。^^
そうみたいですね。^^
あと、これは余談なのですが「無罪証明の亡霊」なるサイコパスに対する弁護があります。 米国での調査で殺人者41名の脳をスキャンしたところ脳に損傷や機能不全(不活発または活動過多)が見つかることが多く、ほとんどの人が感情をコントロールする前頭前野の活動が停滞していたとの結果があります。彼ら、彼女らが育ってきた環境によってそのような脳が形成されたことに犯罪の原因があり、犯罪を起こしたその人物よりも育ってきた環境を問題視すべきで被告の無罪を主張するという弁護方法です。こんなことまで考えだすと人が人を裁くというのは本当に難しいですね。裁かないわけにはいきませんが。。。
|
|