□投稿者/ flora -(2025/03/17(Mon) 18:24:42)
| 時さん、こんにちは、お返事ありがとうございます。
> >>多分ですが、トランプ大統領が不公平だといっている事の一つは、日本の消費税システム(輸出還付金)があるために公平な価格競争ではないということではないでしょうか。ですので日本から輸入するものにその分の関税をかけるよという事なのでしょう。
> この関連性が私には、ちょっと理解できないのですが、というのも輸出品の場合、日本だけではなく、少なくとも英国でも日本の消費税に当たる(VAT)はかかりません。つまり、直札販売者と購入者のビジネスが発生する国で、支払われるものだと思うのです。消費税(またはそれに類似する税)は2重にはかかりません。日本とアメリカで二重にかからないと言うことです。これは日米間だけではなく、ほかの国々の間でも同じです。
>今現在の私の理解ではですが、日本の場合、公平な税負担という名目のもと、実際には直接税に分類されるはずの消費税を間接税だと国民をだまして徴収しているのですね。ですから本来は、一般国民からは徴収されるはずがない消費税という名の税金が広く徴収され続けています。
日本の消費税の導入にあたっては諸外国を参考にしたと思われますが、英国を始め欧州各国の消費税(付加価値税)は間接税として扱われているようです。システム的には日本と同じです。
>その消費税を支払うべき主体は、本来の直接税ならば(例えば)トヨタですが、実際には、輸出量が多い企業ということで消費税0%のうえ還付金まで貰える制度になっているようです。本来の還付金は、収めたものを返してもらうための制度だと思うのですが、税金を実質免除された上に還付金として大企業を優遇しているように見えるのです。
ここで問題となっているのは「還付金」でしょうか?私は初めて知ったのですが、これは日本特有の企業と政府の闇取引なのでしょうか? 諸外国のどうなっているのかわかりませんが、このような「還付金」のシステムはないと思います。
>少し調べてみましたが、英国から米国へ車を輸出する場合には、付加価値税 (VAT) =日本の消費税はかからないようですね。
>日本から米国へ輸出する場合にも消費税=付加価値税 (VAT) がかからないのだから同じだろうということなのでしょうか?
同じことだと思います。先日日本のアマゾンからあるものを購入しましたが、日本の消費税10%が引かれていました。
>よく理解できていませんので、教えていただきたいのですが、英国では、日本の輸出還付金というような、うーん、輸出大企業に対しての還付金?補助金?助成金?の様な制度はあるのでしょうか?もしもあるのであれば、米国から見て貿易が不利になりますので、米国ファーストの大統領からすれば関税引き上げの対象になるようにも思いますが、そのようなお話は今のところ知りませんので、多分ないのではないでしょうか。(例えば、英国車を米国に輸出する際に、英国の補助金制度で英国の自動車輸出企業に対しての大規模な補填制度のようなものがありますか?という質問です)
ごめんなさい、私はわからないのですが、おそらくそのようなことはないと思います。そうであれば、工場等を海外に移したりしませんものね。
>多分ですが、、米国目線での一番の問題点は、日本の輸出還付金制度により貿易価格の公平性が担保されない事だと思います。ですので、この輸出還付金制度の原資が何かというと、日本国民をだまして(直接税を間接税だと思い込ませて)徴収している消費税だということではないのでしょうか。
>ざっくりとですが、米国産の100万円の車は米国内では100万円で、日本産の100万円の車は日本国内では110万円(消費税込)ですが、日本産の100万円の車が米国に輸出されるときには国から還付金という名目で10万円がトヨタに還付されるのですから、トヨタは10万円分の値引きが可能になりますね。しかしそれを輸入する米国は、基本的には自国の100万円の車と90万円の日本車との価格競争になります。そしてこれが貿易の公平性が担保されていないとトランプ大統領は考えているのではないかな?と今は思っているのですね。
>これは下手をすると、米国による日本への内政干渉等の問題にもなりかねませんが、米国が日本に対してお伺いを立てているのではなくて、同じ土俵に上げようとしているように思えます。
米国には消費税はなく、そのかわりに「小売売上税」というのがあるようです。こちらのほうがわかりやすい気がしますがどうでしょうか? 「つまり消費税では、「卸売業者」「小売業者」「消費者」が、税金が課せられ、小売売上税では、「消費者」のみに税金が課せられる」 shorturl.at/l1bnd
> 日本は消費税10%ですよね。いいなあ〜(顰蹙を買うかな?)英国は一般的に20%(VAT)です。
現在の日本では、EU諸国を例に出して消費税の引き上げを唱える議員もいるようです。英国のことも知らないのですが、その20%のVATで社会保障等が正しく行われているのであれば、私も無下には反対はしないと思いますね。^^
欧州ではほとんどの国々が消費税20%以上ですね・・・・ 英国で言えばそのかわりに医療費全額無料(処方箋は18歳以下、60歳以上は無料)私は一昨年の暮に2度手術をして一ヶ月以上入院しましたが、すべて無料でした。こういう部分は貧しきものでも医療を受けられるので素晴らしいと思います。ただし、大病院へのアクセスには非常に時間がかかります。人員不足です。それから、食料、子ども服や靴(11歳未満?)書籍等にはVATがかかりません。
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