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Re[67]: つれづれなるままに 16
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□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2024/11/30(Sat) 20:24:05)
| No39803のつづき
ここからがちょっとややこしくなってるから、少し整理しとくね。 〔知覚経験〕〈経験における知覚〉を、 @〈知覚-経験〉---知覚における経験 A〈経験-知覚〉---何度か体験してすでに概念がつくられてる事物の、その知覚 に分けたのね。 B〈知覚-経験〉を〈端的な知覚〉っていう〈知覚〉、ってして見て、 C〈変様されている端的な知覚〉←〈変様知覚〉、っていう〈知覚〉がある、ってして見て、 D「知覚」って言っても、〈端的な知覚〉と〈変様知覚〉とがある、って見たのね。
これ、「あ、ネコ」で見て見るよ。
道端にいるあるひとつの物体の知覚――これ〈端的な知覚〉ね。 でもね、 「あ、ネコ」って言う(思う)ときの、「あ、」っていう知覚は、すでに「ネコ」の概念が出来てる――〈思考-概念〉が伴ってる(組み込まれてる)ことにおいての――知覚なのね。この「あ、」っていう知覚は、「ネコ」っていう〈思考による概念〉が伴ってる知覚なのね。だから、「あ、ネコ」の、「あ、」は、道端にいるひとつの物体の知覚=〈端的な知覚〉に、〈思考による概念〉が組み込まれた知覚、すなわち、〈変様されてる端的な知覚〉(変様知覚)っていうふうに見るのね。
No39769の概念主義の大人の返事?を、 (q-c-a)知覚されているものは思考によって概念化されている。 ってわたし見たんだけど、これわたし、〈思考によって概念化されてる知覚〉って見るから、〔知覚されているもの〕っていうこの知覚は〈変様知覚〉(端的な知覚に思考による概念が組み込まれ、変様された知覚)っていうふうに見るのね。
なんか分かってもらえないかも?で、いいんだけど、〈端的な知覚〉っていうのを〈物理的像〉って言った方が分かりやすいのかな?
きょうのわたしの物語りはここでおしまい。
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