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Re[70]: 量子力学の多世界解釈
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□投稿者/ akaimi -(2024/07/21(Sun) 14:36:52)
| 今ちょうど時さんの投稿を拝見したところでした。 ありがとうございます! 本を離れたところで自分の思うところを書いてみようと思い、開けたところでした。
シュレーディンガーの猫の思考実験。考えてみると奇妙な話じゃなくごく当たり前のことを奇妙だと言ってるように思えます。
生死が半々の確率の重ね合わせで箱の中にいる猫。 その生死は箱を開けて観測した時に決定するというのはおかしいというのですがそうかなと。 生死が箱の中でいずれかの時点で決定していても、観測されるまでは知りようがないのは当たり前だと思うのです。
人間が観測したことが猫の生死に影響を与えたというのなら奇妙な話ですが、そういう話ではないですよね。
生死が重ね合わせの言わば確率の状態にあるのは、実験上の猫に限らず、そのへんの猫も人間にしても同じで、死んだことを観測した時に初めてそうわかることだと思います。
人間にしても量子であり波でもあるけれど、人間の目には人間の形としてしか認識できないし、波が収縮して身体としての物体としてしか認識できない、見えない分もあるのでしょうけれど見えないものは仕方ないです。
多世界解釈だと、生きていると今ここで見えている自分が死んでいる世界もあると考えます。 そんなことあるんだろうか。。
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