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Re[12]: 超越論的分析論X−3
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□投稿者/ pipit -(2023/05/29(Mon) 19:22:36)
| 2023/05/30(Tue) 05:54:48 編集(投稿者)
うましかさん、こんばんはー♪
■No30874 > 試しに読んでみたけど、だめだ今アタマに全然入ってこない〜(ToT)/~~~<
おつかれさま! おぉぉ、これは、魔の(?)箇所.... 無限....
> ◇ 2 同様に、超越論的論理学においては、無限判断〔unendliche Urteile〕≠ヘ肯定判断〔bejahenden (Urteil)〕≠ゥらやはり区別されねばならない。たとえ無限判断が一般論理学においては肯定判断に数えられ、その区別の特別の項を成さないのが正当であるとしても、そうである。 > > ◇ つまり、一般論理学では述語のあらゆる内容を(たとえ述語が否定的であっても)捨象し、はたして述語が主語に付加されるのか、或いは主語と対立するか〔ということ〕にだけ注目するのである。<
少なくともカントの時代の一般論理学ではそうだったのですね、ふむふむ...
> ◇ しかし、超越論的論理学は、判断を、単に否定的な述語を媒介とするこの論理的肯定の価値または内容にしたがっても考察し、<
主語 は 非・◯ についてかな?
>この論理的肯定がその全認識に関していかなる利得をもたらすかを考察する。<
ふむふむ...
> ◇ 〔例えば、仮に〕私が霊魂について「霊魂は死ぬものではない〔sie ist nicht sterblich〕」と言ったとすると、私は否定判断〔verneinenden Urteil 〕によって少なくとも一つの誤謬を防いだことになる。<
これは否定判断なのですね。 主語 ≠ ◯
> ◇ ところで、私は、「霊魂は死なないものである〔die Seele ist nichtsterblich〕」という命題によっては、<
これが無限判断かな? 主語 = 非・◯ この命題は、、、
>霊魂を不死なる存在者の無制限な外延の内に置くので、なるほどその論理的形式から言えば実際に肯定したのである。<
《非・◯》の外延の内、ということかなぁ その肯定
> ◇ だが、死ぬものは可能的存在者の全外延の一部分を含み、<
ん?可能的存在者の一部分が死ぬもので、、
>死なないものは他の部分を含むので、<
可能的存在者の他の部分、、
>私の命題によって主張されているのは、<
「霊魂は死なないものである〔die Seele ist nichtsterblich〕」によって主張されているのは、、
>霊魂とは、私が死ぬものをことごとく除去しても残存するところの、無限に多くの諸物のうちの一つであるということ以外の何ものでもない。<
霊魂の(特定の、個としての、知識となることができる)規定はされてない、ということかな。
否定判断と無限判断の違いかぁ、ややこしいなぁ。 石川求先生の本、積読になってます....
読書おつかれさまです(^ ^)
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