□投稿者/ 田秋 -(2022/06/27(Mon) 07:52:16)
| おはようございます、floraさん
三重の由来は古事記の景行天皇の条にあります。
日本武尊がこの地に辿り着いたとき、「私の足は三重の勾餅(まがり餅)のようになって、ひどく疲れてしまった」と仰せられた。それでこの地を三重というのである。
「足が三重に曲がる」という所は色々な解釈があります。素直に意味不明とするもの、股関節、膝、足首で曲がったとするもの、今回の先生は腕、腰、足となさっていました。まがり餅もよくわかりません。四日市に《なが餅》というのがあり、それを三重に曲げることはできます。
=== 眉を使う成語は沢山ありますが、頭脳明晰を表わすとなるとやはり「白眉」だと思います。三国志蜀書の馬良伝に 馬良は眉に白い毛が混じっていたことから「白眉」と渾名されていた。馬良は5人兄弟の四男で兄弟いずれも字に「常」の字を用いていた。皆優秀であるとの評判をとっていたが、その中でも馬良が特に秀でており、「馬氏の五常、白眉もっとも良し」と言われた。この故事から優れた人物を白眉と呼ぶようになった。 これが白眉の謂れです。因みに末弟の馬謖(ばしょく)は、諸葛孔明の言葉「泣いて馬謖を斬る」でご存じかも。
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