□投稿者/ 田秋 -(2022/04/24(Sun) 19:47:45)
| こんばんは、アートポットさん
王覇という武将は後漢書の列伝にも名を残す程の武将で、劉秀の臣下として苦労を共にしてきました。このエピソードは多分劉秀が帝位に就く前のことです。漢の再興の為に劉秀は各地で戦いを繰り広げてきましたが、特に河北では厳しい戦いが続きました。その結果、王覇に付き従っていた客人たちはみんな逃げ出してしまいました。そこで劉秀は 「昔から私と共にいるのはお前だけになってしまった。『疾風に勁草を知る』だな」 と言ったとのことです。
=== 《柔よく剛を制す》の出典は後漢の光武帝ではなく《三略》という兵法書です。
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