■20751 / ) |
ブルースパーティントン設計書
|
□投稿者/ 田秋 -(2022/02/10(Thu) 10:11:25)
| 2022/02/10(Thu) 10:22:01 編集(投稿者)
おはようございます、floraさん
ブルースパーティントン設計書、原作ではレストレイド警部なのに、ブラッドストリート警部でしたね。レストレイドに比べるとカッコイイですね。コリン・ジェボンズさん、他の仕事が入っていたのかな?ホームズより重要な仕事だった?それとも信義を重んじ、どんな小さな仕事でも先に入った仕事を優先したとか。林光という作曲の先生と一緒に仕事したことありますが、林先生はそういう主義でした。
それに対し、井上道義は日フィルの定期に出演するはずだったのに、シカゴから仕事の依頼がきたからと日フィルをキャンセルしました。ゲルギエフもそう。売り出し中の頃、日フィルに2回来て、3回目をキャンセル、聞いた話では「オレはもう日フィルを振るレベルの指揮者ではないのだ」とか言ったとか・・・大分後になって和解しRシュトラウスのサロメを振りに来ました。滅茶苦茶難しかった。
閑話休題
初めて気がついたのですが、当時の地下鉄って蒸気機関車が引っ張ってたんですね。地下鉄は電車という固定観念を持っていました。 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59162 この記事によると電気機関車になったのは1890年以降ということです。ブルースパーティントン事件は1895年に起こっているのでもう電気機関車が走っていたはずですが、ホームズが推理を確かめるためにオーバーシュタインの家に入り窓のそばで検分していた時やって来たのは、その音からしてまさしく蒸気機関車でした。一度に全部替えたのではなかったんでしょうね。上の記事によると煙の少ないコークスを使ったそうですが、それでも煙は出るでしょうから駅構内は結構凄いことになっていたのかも。
子供の頃、母の実家には祖母が住んでいて夏休みに遊びに行ったものですが、まだ蒸気機関車で途中トンネルに近づくとみんな一斉に窓を閉めていました。そうとは知らないお客さんもいて慌ててしめていましたが、窓は一瞬にしてスリガラスのように曇ってしまいました。
最後事件が解決してマイクロフトがディオゲネスクラブに上手い牡蠣があるから二人にご馳走しよう」と言っていますが原作にはありませんでした。その代わり、さるやんごとなきレディからエメラルドのネクタイピンをもらったというエピソードがあります。事件解決後数週間経ってからという設定なので、グラナダ版では思い切ってカットしたのでしょう。
あと、最初にホームズが歌っていた中世の歌(原作では最近凝り始めたとだけあります)の説明が以下に載っていました。 https://www.imdb.com/title/tt0685620/trivia/?ref_=tt_trv_trv
|
|