■20119 / ) |
Re[9]: 底なし沼探査メモ(;´・ω・)3
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□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/12/25(Sat) 20:14:43)
| お邪魔しま〜す。
■20113、pipitさまって、知識人〜、 永井均さんの発言部分の引用、 おかげで、他トビの、
>「ウィトゲンシュタイン入門」永井均p81〜82につぎのように述べています。 ************* >(以下、引用) 通常、超越論的哲学においては、主体としての自我が、素材としての世界に対して形式(形相)を、つまり意味を付与することによって、内的関係がはじめて設定される、と考えられている。ウィトゲンシュタインにおいてはそうではない。自我は、すでに形式によって満たされた世界の限界なすことによって、それにいわば実質を、もっと強くいえば存在を、付与するのである。「私」とは、世界に意味を付与する主体ではなく、世界をこの世界として存在させている世界の実質そのものなのである。それが『論考』的独我論の真意であり、だからこそ、それは、形式上は純粋な実在論とぴったりと重なるのである。 それゆえ、他者とは、自分とは別の意味付与を行う別の主体のことではなく、この世界とは別の限界を持った別の世界のことでなければならない。なぜなら、限界が異なる世界は別の世界だからである。自我と形式の、主体と意味の、この分裂と逆接の感覚こそが、ウィトゲンシュタイン哲学のー前期後期を通じて変わらぬー強烈な現代性である。 ********** って言う、永井ちゃんの発語は、 わたしには意味をもってないっていうことがわかったよ。
ありがと、pipitさま。
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