(現在 過去ログ2 を表示中)

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

No20106 の記事


■20106 / )  底なし沼探査メモ(;´・ω・)3
□投稿者/ うましか -(2021/12/25(Sat) 14:14:26)
    今日本を整理していたら、段ボールの底から、秘宝発見(゚д゚)!

    永井均の『〈私〉の存在の比類なさ』

    お掃除のはずが、ついページをめくってしまう…まずい展開(;´・ω・)



    私うましかは、永井均は正直あまり好みではありません。たんじゅんうましかな私にはどうも文章が読みづらい、、というのがその理由です。

    ただ、この方の考えていることの文章には、どうも無視できないものがある。

    たぶん私のなかに、永井均は倫理学者だという先入観があるからでしょう。

    この本の目次はこうなっています。

    https://www.keisoshobo.co.jp/book/b26890.html

    はじめに

    I

    他者

    II

    独在性と他者――独我論の本質

    ウィトゲンシュタインの独我論

    独我論と他者――あるいは宇宙の選択の問題

    III

    独在性の意味――山田友幸氏の批判に答え、入不二基義氏の所論を批評する

    独在性の意味(二)――大庭健氏の批判に答え、入不二基義氏の所論を更に検討する

    IV

    書評1 大森荘蔵著『時間と自我』

    書評2 野矢茂樹著『心と他者』

    書評3 B・マクギネス『ウィトゲンシュタイン評伝』 レイ・モンク『ウィトゲンシュタイン1・2』

    V

    差異と実質――ヴィトゲンシュタイン・ソシュール・フッサール
    関連書籍

    *******

    目次からもわかるように永井は「他者」を論じています。ウィトゲンシュタインの、独我論についての思索を叩き台とし、それを通して他者の存在を意識している、、そう感じます。

    私が永井を、好みではないが、無視できないのは、そんなところに魅力を感じたからだったかもしれません。(私の感じたことは的外れかもしれませんが(;´・ω・))


    *******

    底なし沼シリーズ
    No.18341,18382,18440,18490,19701,19720,19763,19807

    私うましかの「底なし沼」に返信くださった投稿につきましては、「検索」ボタンに「底なし沼」と記入していただくと表示されます(・ω・)ノ
返信/引用返信 削除キー/


Mode/  Pass/

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -