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底なし沼探査メモ(;´・ω・)3
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□投稿者/ うましか -(2021/12/25(Sat) 14:14:26)
| 今日本を整理していたら、段ボールの底から、秘宝発見(゚д゚)!
永井均の『〈私〉の存在の比類なさ』
お掃除のはずが、ついページをめくってしまう…まずい展開(;´・ω・)
私うましかは、永井均は正直あまり好みではありません。たんじゅんうましかな私にはどうも文章が読みづらい、、というのがその理由です。
ただ、この方の考えていることの文章には、どうも無視できないものがある。
たぶん私のなかに、永井均は倫理学者だという先入観があるからでしょう。
この本の目次はこうなっています。
→ https://www.keisoshobo.co.jp/book/b26890.html
はじめに
I
他者
II
独在性と他者――独我論の本質
ウィトゲンシュタインの独我論
独我論と他者――あるいは宇宙の選択の問題
III
独在性の意味――山田友幸氏の批判に答え、入不二基義氏の所論を批評する
独在性の意味(二)――大庭健氏の批判に答え、入不二基義氏の所論を更に検討する
IV
書評1 大森荘蔵著『時間と自我』
書評2 野矢茂樹著『心と他者』
書評3 B・マクギネス『ウィトゲンシュタイン評伝』 レイ・モンク『ウィトゲンシュタイン1・2』
V
差異と実質――ヴィトゲンシュタイン・ソシュール・フッサール 関連書籍
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目次からもわかるように永井は「他者」を論じています。ウィトゲンシュタインの、独我論についての思索を叩き台とし、それを通して他者の存在を意識している、、そう感じます。
私が永井を、好みではないが、無視できないのは、そんなところに魅力を感じたからだったかもしれません。(私の感じたことは的外れかもしれませんが(;´・ω・))
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底なし沼シリーズ No.18341,18382,18440,18490,19701,19720,19763,19807
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