□投稿者/ みのり -(2021/12/12(Sun) 09:56:39)
| 2021/12/12(Sun) 10:01:42 編集(投稿者)
パニチェさん、投稿ありがとうございます。
ニーチェとルー・ザロメ、パウル・レーの関係性について。 パニチェさんがまとめられたものと、私が読んでいたものから書かせていただいたものでは、内容に相違がありますね。 パニチェさんが書かれているものは詳細ですし、興味のある方はそちらを読まれるといいと思います。 (個人的には、ニーチェのこうした交友関係にはそれほど興味はなかったのですが、たまたま悪魔ちゃんへのレスとして触れました。そういえばあの本に少し書いてあったな〜、という感じで。)
ニーチェにとってのニヒリズムについての文章、パニチェさんの書かれたものの一部分を引用させていただきます。 (全文については直接にご覧ください。)
・・・・・・・・・・ ニーチェが考えるところのニヒリズムの超克はニヒリズムの徹底と価値転換である。
世界や生(人生)は無意味にして無価値、無目的であるからこそ、世界や生を認識し解釈することが可能な私たち(または個々人)にとって、意味や価値を創出できるような無垢なるキャンパスでありえる。
神によってトップダウン的に与えられた世界や生の意味や価値や目的は神の死によって喪失するが(受動的ニヒリズム=ペシミズム)、今度は神に代わって私たちが世界に意味や価値や目的を付与するという世界創造(世界の人間化)へと向う。
自ら意味や価値を与えた世界は自分自身が世界の主人であることにおいて、一切肯定の「運命愛」に到達する。(能動的ニヒリズム) ・・・・・・・・・・
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