□投稿者/ 田秋 -(2021/11/22(Mon) 13:26:29)
| 2021/11/22(Mon) 13:28:04 編集(投稿者)
おはようございます、floraさん
前回の日露戦争とショスタコの11番が結びついた話の姉妹編です。
(既に気がついている話ですが) ボクは今ビオラを2台(正しくは2丁かも)持っています。1台は元々持っていたもののコピーで2010年製です。その元となった楽器のラベルには1634年と書いてあります。(これが嘘か本当か問題は置いといて)日本で言うと家光の武家諸法度の頃で、ま、これは「へえー」位の驚きなのですが、バッハの生まれる(1685年)50年前に作られた楽器だとなると「へえええええええ!!!!!!!!!!」位になります。
この楽器は作られてから様々な運命を辿り今ボクの手元にある訳ですが、その経過時間の中にバッハ以降のクラシックの音楽の歴史が全て含まれているのだと思うと感動というか感慨深いというか、改めてこの楽器に対して畏敬の念を抱きます。
それにしてもちゃんと使うとこんなに長持ちするんですね。さすがに音の張りは弱くなっていますが。品の善いお婆さんという感じです(ハドソン夫人みたいな?)
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