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No18867,18868 の記事


■18867 / )  お気軽日記
□投稿者/ pipit -(2021/11/14(Sun) 21:15:12)
    今の時点で考えてることを、お気軽日記に書いてみる。
    知覚から「知る」対象を規定・措定するというプロセスの描写を試みるとき、
    「超越論的◯◯」は、その対象の条件を表現しているとpipitは思ってる。

    それから、、、
     
    以前に目にして、もう一度見たいと気になってた、カントの文章の箇所をやっと見つけた!
    B377あたり。

    『純粋理性批判4』カント、中山元先生訳、p63より引用

    『ここでさまざまな観念の段階を示すと次のようになるだろう。

    まず[最上位の]類概念は、観念一般(レプレセンタティオ)であり、

    この類の下に、

    意識を伴う観念(知覚ペルケプティオ)がある。

    この知覚が主体の状態の変様として、もっぱら主体にかかわるときには、それは感覚(センサティオ)となる。

    また客観的な知覚は認識(コグニティオ)である。

    認識は直観(イントゥイトゥス)であるか概念(コンケプトゥス)であるかのどちらかである。

    直観は対象と直接的にかかわり、個別的である。

    概念は多くのものに共通な特徴によって、対象と間接的にかかわる。

    概念は経験的な概念であるか、純粋な概念であるかのどちらかである。

    純粋な概念が(純粋な感性的な形象においてではなく)知性だけを起源とするときは、それは知性の概念(ノティオ)と呼ばれる。

    知性の概念から生まれたものではあるが、経験の可能性を越え出た概念は、理念あるいは理性の概念と呼ばれる。』

    くー、見つけ出すの、長かったー
    第4巻だったのかー


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■18868 / )  Re[21]: お気軽日記
□投稿者/ pipit -(2021/11/14(Sun) 21:21:49)
    > 知覚から「知る」対象を規定・措定するというプロセス<

    これ、自分が目が見えない仮定をしてみたら、
    プロセスが見えやすくなるんじゃないかと思ってる。

    目を瞑って、残る感覚で、自分の中で対象を規定する。

    それに、プラス眼識で、わたしたちは、知の対象を規定してる。

    、、、これは、知る・側、からの、プロセスの描き出しの実験としてだね

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