□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2021/11/13(Sat) 15:28:57)
| 現象学で使われてる主要な用語、だいたい書き写せたかも。 現象学の、ここでわたしなりにちょっと整理して見る。
フッサールの現象学の志向は、 No11345 に書き写したところでだいたいOKかな?
メルポンの志向は、 (a)人間考察。人間と世界とを理解すること。 (b)生(なま)の意識を見ようとすること。 メルポンの現象学は、 (1)「すでにそこにある」ことを認め、「事実性」から出発しようとする。 (2)その方法として、言葉のざわめきの下に遡って、その原初的世界を描き出すこと。 (3)世界との素朴な触れあいを再発見すること。そしてそれに哲学的資格を与えること。
すっごく簡単に見ちゃって、だいたいこんな感じだとわたし思う。
〈人(私)、世界、そして人(実存私)と世界との原初的な関係性〉を見ようとすること、そして、哲学者じゃないわたしのような、素朴的人間、素朴的経験、素朴的意識、ん〜ん、生活世界の非反省的な生?を端緒とするようなフィロソフィア。こんなところにわたし興味があるのかもしれない。
で、そのための手法として、 メルポンはこんなことを言っている。 【なぜ、現象学がながい間、初歩的な状態にとどまり、問題性と願望の域をでなかったかが、理解されるであろう。】(『知覚の現象学』)って。 現象学的態度は、「初歩的な状態にとどまり続ける」「永遠初心者」「いつも最初からやり直す」ということみたい。 また、メルポンは【地の上に図を描いたら、それを再び地に戻してみる】とも言ってる。
現象学はこのような態度(手法)をとることによって、原初的世界へ近づこうとしているような感じ。
これが、ここでのWhat do you want to do? に対するわたしのひとつの欲望かな?
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