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No17968 の記事


■17968 / )  pipitさんへ
□投稿者/ 時 -(2021/10/25(Mon) 19:46:47)
    pipitさんへ

    こんばんは。返信をありがとうございます。

    > 最初の方に『触』が出てきて、梵網経を思い出していました。

    梵網経も特に好きな経典の一つです。大切な内容の記載がありますね。例えばですが、六根と六境で六識です。これら3つで六触ですね。この触の生起と滅尽を知ることは大切なことだと個人的には思います。その触がらみ職がらみで不善法が流れ込まないようにする感官(六根)の防護で参考になると思われるのが、中部152経「感官修習経」や長部2経「沙門果経」です。ご参考まで。

    > 『仏法』という本にも、この経典文なのではないかな、という経文が載っていました。(p158)
    > 十二因縁の解説もいろんな角度からなされていました。
    > (ちなみに著者のタイのお坊様は、法施として喜んで日本での出版を許可し、著作権料はいただきません。と載っていました。)

    それは素晴らしいですね。ただ残念なのは、経典名と原文記載がないのでしょうか?それだとその内容はよくても我々に確認しようがありませんね。法燈明がないということでしょうか。

    > 無明がないとき『それは土台ではなくなります。』かぁ。。。

    そのようですね。例えば、走り方を知らない人が走り方のその方法や原理を知った後では、走り方を知らなかった時には戻れませんね。知った後では、意識しなくても走れるようになっています。それと同じく、四聖諦を知ること(無明の滅尽)ができれば、苦が継続発生する状態には戻れないということでしょう。つまりは、苦の滅尽の境地です。
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