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Re[22]: 観ているやつ
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□投稿者/ みのり -(2021/10/22(Fri) 10:53:26)
| 2021/10/22(Fri) 11:10:05 編集(投稿者) パニチェさん、レスありがとうございます。
■No17844に返信(パニチェさんの記事) > 2021/10/21(Thu) 22:11:26 編集(投稿者)
> 「観ているやつ」ですか。。。しっくりきますね、その表現。^^
実体験から出でいるので、同じような体験というか経験をしている方には通じやすいようで、出してみてよかったです。
> 私は逆ですね。「観ているやつ」に助けられていました。 > いつも「観ているやつ」がいることで冷静な自分を保てたということです。 > 私の場合は幼稚園ぐらいからです(笑)
幼稚園ぐらいからというのがすごいです。^^ 永井均さんも、5歳ぐらいから〈私〉を知っていた、って言ってましたよね。
> 私もリアルでこの話が通じた人はいませんね。 > Yahoo!掲示板からニークラ、ネットで知り合った人はおそらく数百人に及びますが「観てるヤツ」や〈私〉に関してレス交換できた人は4人だけです。 > そのうちの3人がニークラメンバーですから驚きです。
そうなんですか。偶然なのか必然なのか、どっちなんでしょうね。
> なるほど、そうなんですね。 > 「観照意識」や「観察者」はよ〜く分かります。
そうなんですね。 よかったです。^^
> アートポットさんの返信で触れた解離性同一障害(多重人格障害)治療のために役立つ主人格、内的自己救済者(Inner Self Helper)とも多少、あるいは一部のかぶるところがあるかもしれません。解離性同一障害で現れる人格はある人格が別の人格を知っていたり、知らなかったりしますが、内的自己救済者は全人格を知る観察者でもあります。
そういうのがあるんですね。 知りませんでした。 解離性同一性障害であっても、全人格を知る主人格があるんですね。
> 私のイメージ通りですね。もちろん未だ底は抜けてませんが。 > 一番興味があるのは底が抜けた後も独在論的な色が残るかどうかです。
一つのスクリーンに無数かつ唯一無二の映画が上映され続ける、ということなので、独在論的〈私〉の世界というのは、保たれるのではないでしょうか。 そしてこのことは、すべては不分離であるというのとも矛盾しないと私の中では考えています。 〈私〉のストーリーとなっているけれど、その下(わかりやすくするために下と喩えます)には不分離の世界が途切れなのない連続性としてある、と思うのです。
> 「観照の崩壊」はあったんですね、それは凄い!
自分でそのように感じただけなので、確証はないですけど。
> ちなみに底が抜けた人、つまり覚者が必ずしも人格者とは限らないと思いますよ。 > 四苦(生苦・老苦・病苦・死苦)からは解放されるし、感情が流れる水のようにサラサラと後を引かないってのはあるようですが性格とか人格は別でしょうね。 > だから覚者イコール聖者みたいなイメージではない、と、私は考えています。
私の場合のは、探求でなんとなくわかった程度ですので除外してくださいね。(笑) という前置きをとりあえずしたところで・・。
覚者になっても、もともとの人格の影響は残ると私も思います。 ラマナマハルシは清らかで素晴らしい人なのですが、もともとそういう感じの人だったんじゃないかな、と思うんです。 一変した、とかではなく。
> なるほど。やっぱ個としての分離したものは何も存在しないのですね。
そう思っています。
> でも、それを体験というか実現しているのは個としての主体ですよね?その辺はどう折り合いがついていますか?
全体性と個別性は、どちら側から観るかの違いがあるだけで、一枚のコインの裏表のようなものと思うのです。 なので、私の中では矛盾はないです。
例えば、ニーチェの哲学は私にとってはですが、世俗諦としての教えとして勉強になり、非二元は勝義諦としてのもの、という感じになっています。
> >>■No17799に返信(みのりさんの記事)
> おそらく何かに集中している時とか、または何かに同化しているかのような時は思いっきり不分離で溶けているとは思うのです。 > ところが先にも述べましたがそれはあくまでも個としての主体の直接経験であって、隣の人や万人も同時に同じ直接経験をしているわけではないので、無色透明ではあるが独在論的な色?匂い?は残していると考えています。
パニチェさんのおっしゃる〈私〉の場合において、そのように考えられているということですね。
別の投稿で少し書いたのですが、クオリアはどうでしょう? 〈私〉とも関わるもののように感じるのですが。
> 幼稚園から小学校の低学年までですね、泣いていたのは。 > それから、歳をとったつい最近まではほとんど泣いてません(笑)。
そうなんですね。 ありがとうございます。
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