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Re[30]: 語り得ぬものなど
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□投稿者/ おくたがわ -(2021/10/12(Tue) 11:44:34)
| ■No17469に返信(パ田秋さんの記事)
こんにちは。返信ありがとうございます。
半端な記憶なのですが、ウィトの「語り得ぬものには沈黙せよ」には先があって「しかし示すことはできる」と。それはウィト自身が書いているのか、他の哲学者の解釈なのかは分かりませんが、そういう話を読んだ憶えがあります。ウィトあるいはそれ以後の哲学者も、語れないものについては表現できない、で終わっているのではなく、表現できる、もしくは表現する方法を追求できると考えているのかもしれません。今回の田秋さんのお話と関係する気がします。
ウィトの「沈黙せよ」の先にあるものについて、この掲示板ならご存じの方が必ずおられると思われ、コメントいただけるとありがたいですが。私自身が説明できなくてすみません。
私見というか単純な想像ですが、先ずは言語(記号)で語れることと、その方法を徹底的に追求して、語れぬものがあると知り、そして、それを示す方法は言語以外にあるとする。ウィトゲンシュタインの過程はそういうことだったのかな…と。
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