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No17332 の記事


■17332 / )  tremendous
□投稿者/ 田秋 -(2021/10/08(Fri) 09:30:03)
    2021/10/08(Fri) 14:20:18 編集(投稿者)

    おはようございます、floraさん

    >2.Tremendousはラテン語に語源があり、もともとは、恐れで震えさすような…というような意味があるそうです。転じて、感嘆するときに使われるようになったそうです。

    ハタと気づきました。trembleと語源が同じなんですね。
    音楽用語になるとトレモロtremolo、トリルtrill(略号tr)があります。トレモロもトリルもイタリア語だと思っていたら、どうもトリルは英語?イタリア語だとtrilloなんですね。知らなかった。
    トリルtr.は例えばドの音の上にこれが書いてあったら高速でドレドレドレ・・・と演奏します。
    トレモロは同じ音を高速で繰り返しますドドドドド・・・表記は五線の外にtremolo、trem.と書くか音符の縦棒にスラッシュを3本くらい書きます。1本で音価が半分になります(速くなる)。3本だと8倍になり、「どうだ、弾けないだろう?→それじゃあ出来るだけ速く弾け!」みたいな感じ。

    びよらジョーク(或いは語源を探る)
    トレモロが上手く弾けないびよらにトレモロを弾かせるには
    「全音符にppと書けばよい」
    そのココロは、緊張して手が震えそれが弓に伝わる。

    スピッカート(速いパッセージを弓を飛ばして演奏する奏法)が上手く弾けないびよらにスピッカートを弾かせるには
    「全音符にppppと書けばよい」
    そのココロはさらに緊張して弓の震えが大きくなりジャンプする。

    ジョークではなくなる例
    コバケンの「ペールギュント」、その「オーゼの死」の最後の2段、弦楽器だけでどんどん音が弱くなっていきます。まさに全音符にpppp状態。管楽器奏者は誰が震えるか意地の悪い目でチェックしています。テンポもどんどん遅くなっていき永遠に終わらないのでは!?と思いました。この曲は昔から「大勢の死」と言われてます。
    忘れもしない東京国際フォーラムでの演奏会、これが生涯で2番目に怖かった演奏会です。
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