□投稿者/ pipit -(2021/09/24(Fri) 17:50:12)
| 第一九項!
https://www.gutenberg.org/files/4280/4280-h/4280-h.htm#chap46
※該当箇所の英訳ページです
The Logical Form of all Judgements consists in the Objective Unity of Apperception of the Conceptions contained therein 中山先生の該当箇所の訳(独自段落154.B142あたり)を読解チャレンジします。
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カント先生は思った。
(´・Д・)」論理学者は、判断とは、二つの概念を結ぶ関係の観念だと主張するけど、カント先生は違うと思うんだよねー。
(`・ω・´) 判断とは、与えられた認識に、自己統合の意識のもつ客観的な統一をもたらす方法のことだと思うんだ。 判断において、繋辞の役割は、与えられた像の主観的な統一と客観的な統一を区別することにある。 この繋辞とは、与えられた像と根源的な自己統合の意識の関係を示すものなんだ。 これらは直観の総合における自己統合の意識の必然的な統一(認識となり得るかぎりのあらゆる像を客観的に規定する原理に従い結びつけられる、そして、これらの原理は自己統合の意識の超越論的な統一の原則により導かれる)によって結びつくのである。
判断とは、客観に妥当する関係を像と像の結びつけとして作ることであり、 どの主体が語るかという区別なしに、二つの観念が客体において結合されているということであり、たんに一緒に知覚されてることではないのであるよ。
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後で、御子柴善之先生の解説読んで、意味を理解していきたいと思います。
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