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おくたがわさん、こんばんはー
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□投稿者/ うましか -(2021/09/21(Tue) 20:49:42)
| >カントの、物自体に関して人間が受け取れる情報だけを受け取れる形で把握するゆえに物自体が真にどうであるのかは分からない。という考え方からすると、生物の種類によって異なる世界の描き方をしているだろう。ハエはハエの世界を見ていて、それは人間の見ている世界とは異なるだろう。そんな風にカントと関連させていました< No.16564 (おくたがわさん)
(・∀・)すばらしい!
私の場合、この掲示板の界隈でさいきん「ハエ」「ハエ」という言葉が飛び交っていたようなので、そういえば、、と思いつきでユクスキュルはハエをネタにしてないかなーと『生物からみた世界』(日高敏隆他訳、岩波文庫)をめくったら、、、
「いたいた! テーブルの上にハエいた!! (・∀・)」と。(同書、p.97〜p.98)
でもそれだけだとカントトピに投稿しづらいので、ユクスキュル調べたら、 ナント!彼はカントに影響を受けたらしいとわかったのでした。
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ところで私はニーチェの思想そのものにはあまり関心がないのですが、
「ハエ」、どうなんでしょう?
https://www.gutenberg.org/cache/epub/7205/pg7205-images.html#chap14
彼の生きた19世紀頃のヨーロッパの日常生活圏ではハエがそこらじゅういっぱいブンブン飛び回っていたんじゃないかな〜などと想像しました。
しかも場所、イチバ(Markte)だし。
あとハエ(Fliegen)はハエでも毒のあるハエ(giftigen Fliegen)とあるので、アブ?ブユ?ハチ?ではどうなのかなーなんて。そうそう"Fliegen"って他にチョビヒゲって意味もあるらしいです。
意地悪なチョビヒゲ、、、怪しいなあ(;゚Д゚)
https://kotobank.jp/dejaword/Fliege
以上、カント沼からの現実逃避タイムでした(´;ω;`)ウッ…
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