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Re[5]: おくったがわさんへ
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□投稿者/ つばめ -(2021/08/21(Sat) 18:31:41)
| ■No15696に返信(つばめさんの記事)
>> > 「サピエンス全史」を読み途中なのですが、
amazonの音声本のサービス期間に手に入れて聞いたことがあって、凄いなと思ったのですが、途中でそのままになってました。 を読み途中なのですが、
>amazonの音声本のサービス期間に手に入れて聞いたことがあって、凄いなと思ったのですが、途中でそのままになってました。
私もまだ上巻読み途中なのですが(最近読書の習慣がなくなってきたので)楽しくだらだらと読んでます。 納得できることが多く読んでいてすごい安心感がある。 友人がプレゼントにこの本と次の本(ホモデウス 上・下巻)のセット(計2冊)を 送ってきてくれたので、ダブった「サピエンス全史」は近所だったらおくったがわさんに プレゼントしたいくらいです。(笑)
>>「認知革命」という言葉が出てきます。 >> この言葉の意味は、サピエンスの特徴が「言語を使って虚構を作り団結する能力」を持つことで世界制覇を行ったというようなものです。 >> また、噂話(情報収集、情報交換)をするために言語が発達したとも書いてありました。
>> 噂話と虚構(大きくは神)を作り一致団結することは私たちサピエンスの本性だったわけですね。
>> この、虚構製作癖を持つが故の悩みをゴリラは持たないので恐らくすごく自然に生きているんだろうなと想像します。
>なるほど。その悩みを解決するために、また言葉を用いてしまう。 ところが、言葉はそれを解決するためにはできてない。 他との交流のために開発された言葉は、個々の自らの心の解決には使えない。ってことかな。 こういうこと書くと、どういう根拠で言っているのかと反感を持たれるかもしれませんが。 けっこう体験にもとずいています。
言葉はいろんな風に奥深いと思っています。 自分の気持ちを口にして伝わったような気になるのは 共有している言葉の意味の範囲内で(たぶん)少し被るからだろうし それをいちいち確認するようなことはしないから 双方(発話者、受話者)意思疎通できたような気になっている。 そして、(大概の人には)大まかに大事なことが伝わればよい・・ みたいな性質がある(と仮定してます)ので お互いに分かったような気分になって行動していて 意外と齟齬がない。 言葉はもともと共同幻想と噂話のためのものと思えば、 個々の心の解決には程遠いような気もしますが、 てか、ヒトが幻想を離れて生きていけるのか?と思えば どうもそうでもないようなので、 なんというのかなぁ 二重の困難を感じたりしますが・・・ 切り離せる幻想は切り離していく、という歩みが必要なのかもしれないかなと。
・・・ただ、基本的に(自分が)幻想を離れることができないのであるならば 幻想が害にならない限り幻想の中で生きるのはいいんじゃないかと思わなくもないです。 みんなで楽しく幻想の中で生きよう♪・・・ということになるのかな。・・・なんか悩む。
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